2016年にBMWから普通二輪免許でも乗れるカテゴリーへG310Rを投入しました。400ccクラスのネイキッドには、群雄割拠となる各メーカー力を入れるカテゴリーでもあります。
ヤマハのMT03をはじめ、ZシリーズやKTMのDUKEなどエントリーモデルとして活用するユーザーから、セカンドバイクとして活用するユーザーまでバイク不況と呼ばれる昨今、このクラスは盛り上がりをみせています。
BMWでは異例とも言える、ミドルクラスへの新型バイク投入は、バイク不況と言われる現代に、活気と遊び心を呼び起こすための強いメッセージなのかもしれません。
G310Rは、ミドルクラスとはいえ、BMWらしいプレミアム感溢れるデザインと抜かりのない豪華な装備で、見るものを魅了するスペックとなっているようです。
他メーカーのネイキッドと比べてみても、アーバンスタイルに強く傾向したスタイルから、気負わずラフな格好で街中へ繰り出したくなるスタイルは、オシャレな大人には堪らない一台となりそうです。
排気量が310ccと特徴的な数値と、後方排気の後傾エンジンを採用したあたりは、ストリートでの扱いやすさに重きを置いた結論のようです。初めてのオートバイがBMW、という人になれるチャンスがあるのはありがたいことです。
今回は、スペックや試乗インプレなどからエンジン性能や乗り心地などに注目してご紹介させていただきます!
スペック表からみる、BMW G310Rのスペックや価格などをみてみよう!
引用元:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/bike/urban/2015/g310r/g310r_overview.html¬rack=1
まずは主となるスペック表を見てみましょう!
全長×全幅×全高 | 2005mm×820mm×1080mm |
シート高 | 785mm |
車輌重量 | 158,5kg |
エンジンの種類 | DOHC水冷単気筒4バルブ |
総排気量 | 313cm3 |
最大出力 | 25KW (34PS) / 9,500rpm |
最高トルク | 28Nm / 7,500rpm |
燃費 | 30km / L |
燃料タンク容量 | 11L |
カラーラインナップ | パールホワイトメタリック コスミックブラック ストラトブルーメタリック |
車輌本体価格 | ¥580,000 |
価格が ¥580,000とBMWの中だけではなく、同クラスのライバルのなかでも手頃な価格帯に抑えています。その価格帯に見合ったチープな仕様なのかと言われれば、そんなことはありませんでした。
金色に輝く倒立フロントフォークや白いスプリングが特徴的なリヤサスペンションを採用することで、しなやかな走りを実現するとともに、プレミアム感を演出しています。
また、ブレーキシステムに関してはシングルディスクながらラヂアルマウントのキャリパーを採用することで、強力なストッピング能力を得ています。
また、エクステリアに関しては、BMWらしいデザインにストリートファイタールックのカウリングでプレミアム感のあるアーバンスタイルを構築しています。
エンジンユニットに関しても、単気筒エンジンながら4バルブのDOHCのバルブ機構や後方排気システムを採用しています。この構造により、パンチ力のあるエンジン特性と低重心化による恩恵により、機敏なハンドリングを実現しています。
また、メーターには大型のLCDメーターを採用することで、視認性が良く多くの情報を運転中でも確実に確認することができます。
オプションの設定は、パニアケースやシートバックをはじめ、ロー&ハイシート、グリップヒーターなどBMWらしい大人の雰囲気漂うデザインで個性を演出できるラインナップとなっています。
上記の写真は、コンセプトモデルとして発表されたG310Rです!
BMWは以前に、BMW R9Tを使用したコンセプトモデルを国内有数のカスタムビルダーを集め、数台のコンセプトモデルを作成し、イベントを開催するなどデザインで若者を引きつけ、BMWのイメージは高級路線に遊び心をプラスしたイメージに変わりつつあります。
変革を迎えたBMWに投入されたBMW G310Rは攻めの一台と言えそうです!
試乗インプレからみる、BMW G310Rのエンジン性能はどうなのか
引用元:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/bike/urban/2015/g310r/g310r_overview.html¬rack=1
今回、G310Rに採用されたエンジンは、後方排気と呼ばれるレイアウトで、良く見るエンジンレイアウトは、フロントホイール側からエキゾーストパイプが出るタイプです。この後方排気のレイアウトは、ヤマハのYZ450FやYZ250Fなどのモトクロスバイクに採用されているレイアウトで、マスの集中化が望めるレイアウトです。
しかし、このレイアウトにはネガな部分があり、高回転型のエンジン特性になりがちで、低回転域において扱いづらいピーキーな特性となる傾向があり、ヤマハはエキゾーストパイプをとぐろのように後ろから前に回して、マフラーの管長をかせぐことで、トルクを引き出す工夫をしていました。
G310Rはスペックから見ても、高回転型の特性となっており、都会的な使い方をイメージしていることから、低回転域でのトルク感が気になるところですが、心配するほど低回転域でのトルクの薄さは感じなかったようです。
むしろ軽い車体とパンチ力のあるエンジンの相性が良く、細かい道やコーナーなどは軽快に走ることができるそうです。
このバイクでBMWを知り、BMWの信者となるユーザーが増えそうな予感がしますね!
試乗インプレからみる、G310Rの乗り心地や走行性能はどうなのか
引用元:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/bike/urban/2015/g310r/g310r_overview.html¬rack=1
マスの集中化により、軽快なハンドリングを実現したG310Rは、アーバンスタイルにふさわしい都心での警戒な走りを実現し、ラフなスタイルにも対応しています。バイクは、高級感が増す事で使う場所を選んでしまう傾向がありますが、G310Rは気軽に使えるスタイルに人気がでそうです。
ブレーキングに関しては、シングルディスクながらラヂアルマウントキャリパーを採用することで、このクラスではやり過ぎと感じるほど強力なブレーキ性能となっていますが、気負うことはなく、ABSが標準装備されているためコーナー進入時にいつもより突っ込めることや、パニックブレーキ時に恩恵を受けることができそうです。
サスペンションに関しては、41パイの倒立フォークの採用により、剛性を確保し都会のデコボコしたギャップもしなやかに吸収してくれる仕様となることで、快適なライディングに寄与しています。
タイヤサイズも17インチのラヂアルタイヤを採用することで、タイヤの選択肢が増えたことで、走りを楽しみたい方に順応した形となりました。
足つき性に関しても、シート高が785mmと低く設定されており、シャープな車体からエントリーライダーから女性まで気がねなく跨がれる仕様となっています。
まとめ
今回は、BMW G310Rの試乗インプレ・スペックから走行性能やエンジン性能に注目してご紹介させていただきました!
BMW G310Rにより、バイクを知りBMWを知るチャンスをこの価格帯で与えられたことは、エントリーライダーにとっては朗報になるかと思います!
今後もBMW G310Rに注目していきたいと思います!
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