バイクの高速道路走行は排気量何ccから?二人乗りの条件は?

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箱に囲まれた空間で運転をする車とは違い、バイクは生身の体全体で流れる景色を堪能でき、季節の移り変わりを体感できることが醍醐味の一つとなっています。

さらに、バイクの種類や排気量によっては二人乗りで冒険心溢れるツーリングを楽しむことも魅力となっていますが、二人乗りに関する詳しいルールや条件を知っている方は意外と多くありません。

今回は、バイクの二人乗りに関するルールや豆知識を高速道路などのシチュエーションなども踏まえて、まとめていきたいと思います。

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バイクの二人乗りが可能な排気量をシチュエーション別でチェック

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引用元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/fjr1300/gallery.html

バイクの二人乗りは、バイク乗りになったライダーにとって、一度はしてみたいシチュエーションであり、大切なパートナーと電車や車では味わえない時間を過ごすことができます。

高速道路」と「一般道」それぞれに走行可能な排気量が決められていますので、それぞれのルールをチェックしていきましょう。

高速道路を二人乗りできる排気量

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引用元:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html

高速道路を二人乗りする際に必要な排気量は「126cc以上」と定められています。

一般道とはちがい、中高速域を多用する高速道路は、最高速度が80km/hから120km/hと高速道路や区間によって決められた速度まで速度を上げることが可能です。

そのため、高速道路で最高速度付近をある程度、二人乗りをしてもある程度ゆとりのある走りができる排気量として、126cc以上の排気量がルールとして設定されています。

一般道を二人乗りするには

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引用元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity/gallery.html

一般道においての二人乗りを可能とする排気量は「51cc以上」と定められています。

高速道路に比べて、一般道は速度域が低いことや一般道においての最高速度は50km/hほどとなっていることが多いことから、51cc以上あれば二人乗りをしてもゆとりがある走りが可能となります。

バイクの二人乗りが可能となる条件を条件をチェック

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バイクの二人乗りをする際には、バイクの排気量の他に「免許取得年数」と「年齢」のある一定の条件をクリアする必要があります。

それぞれに設定された条件をチェックしていきましょう。

免許取得年数をチェック

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まず、高速道路を二人乗りする際に必要な免許取得年数は、免許取得日から3年と決められています。

普通二輪免許、もしくは大型自動二輪免許を取得し、そのカテゴリーに合ったバイクを購入した際には、すぐにでも二人乗りをして、高速道路で遠くに行きたくなるものですが、免許取得から3年は待機期間が必要となります。

次に一般道における二人乗りに必要な免許取得年数は、免許取得日から1年となっています。

高速道路を二人乗りできる条件よりも緩いルールになっていますが、勢いで1年経たずに二人乗りしてしまうこともあり得えますので、こちらも注意が必要です。

年齢をチェック

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高速道路や一般道を二人乗りする際には、免許取得から決められた期間を経過しないと、違反となることがわかりました。

それに加えて、定められた年齢を超えなければ二人乗りができないよう決められています。

まず、高速道路を二人乗りする際には、20歳以上であることが条件となりますので、注意が必要ですが、一般道を二人乗りする際には、年齢制限がないことから、免許取得年数をクリアすれば解禁されます。

バイクの二人乗りを快適にする装備

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引用元:http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/dl1000al7/top

これまでに、バイクの二人乗りに関するルールなどをシチュエーション別にチェックしていきましたが、バイクライフの楽しさの幅をさらに広げる装備をチェックしていきましょう。

安全性を向上させる装備

バイクの後ろに乗る方が、お子様やバイクに慣れていない女性などの場合、加速の際に後ろに飛ばされたり、体制が大きく崩れてしまう可能性があります。

これらのアクシデントにそなえるため、ライダーとパッセンジャーをベルトで固定するタンデムベルトを装着することで、ライダーと常に一体感のある状態から安全性を確保することができます。

さきほどご紹介したタンデムベルトよりも頑丈で、ハーネス部の面積を大きく確保することで、ライダー側もパッセンジャー側も疲れにくく、安全性を確保することが可能です。

バイクの二人乗りを楽しいものにするには、安全性を確保することが最優先されますので、バイクの後ろに乗る方の経験値に合わせてタンデムベルトを選ぶことをおすすめします。

二人乗りをさらに楽しくする装備

バイクの二人乗りをしてツーリングしている際にも、走行風や周りの音に遮られることなく、会話を楽しむことができるインカムセットです。

汎用品となっていますので、幅広いタイプのヘルメットに対応し、簡単に装着することも可能となっていて、高速道路を走行中にバイクの後ろに乗っている方がトイレに行きたくなったり、体調不良の際にライダーに伝えることもできます。

これらの装備をバイクの二人乗りをする際に利用することで、ツーリングの楽しみ方も幅が広がるかと思います。

バイクの二人乗りに関する注意点

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引用元:http://www.honda.co.jp/CRF1000L/

これまでに、バイクの二人乗りに関する様々なルールをチェックしてきましたが、さらに注意すべきポイントをチェックしていきましょう。

購入するバイクのスペックを必ずチェックしよう

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バイクの二人乗りを可能にする排気量をシチュエーション別でチェックしていきました。

その際には「一般道は51cc以上」、「高速道路は126cc以上」となっていましたが、国内外で発売されているバイクのなかには、これらの排気量をクリアしていてもバイクの二人乗りが不可の場合があります。

それは、バイクごとに設定されたスペックに「1人乗り」と設定されているパターンです。

排気量が大きいバイクでも、スペックに1人乗りと設定されている場合は、バイクの構造上、二人乗りをすることを想定したレイアウトとなっていませんので、二人乗りをすると違反となりますので、注意が必要です。

高速道路には二人乗りをしてはいけない区間があることを知ろう

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引用元:http://www.shutoko.jp/use/restriction/bike/

東京都内を中心に交通の要として流れている「首都高速道路」には、図のようにバイクの二人乗り禁止区間が設定されています。

この禁止区間を事前にチェックしないで首都高を走行していると、気づかないうちに禁止区間に入る可能性がありますので、ツーリングなどで首都高を利用する際には、事前にチェックすることが必要となります。

厳しい罰則があることを知ろう

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バイクの二人乗りに関するルールに違反した場合、厳しい罰則を受けることになってしまいます。

反則金:¥12,000
違反点数:2点

上記のように、かなり厳しい罰則が設定されていますので、バイクの二人乗りをする際には、事前に本記事でまとめさせていただいた、ルールや注意点を確認していただき、楽しいタンデムツーリングにしてください。

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