Ninja H2 SX / H2 SX SE / H2 SX SE＋ 2019年新型インプレ発売日や価格予約状況

2018年にデビューしたばかりのスーパーチャージャー搭載メガツアラーモデル「H2 SXシリーズ」。新たに2019年モデルがラインナップすることが決定しました。

2年目となるメガツアラーモデルは、最上級グレードが登場するなど運動性能と快適性を向上させた仕様になっているようです。

今回は新しいグレードの仕様をはじめ、2019年モデルに採用されたカラーリングやスペック、インプレを交えてチェックしていきましょう。

2019年新型 Ninja H2 SX/H2 SX SE/H2 SX SE +の主な仕様

引用元：https://news.webike.net/2019/01/17/148910/

2019年モデルとなる新型H2 SXシリーズの特徴は、新たなグレードとして設定された「H2 SX SE ＋」がラインナップされたこと。

SEといえばTFTデジタルメーターをはじめ、コーナリングLEDライトなどで安全性を向上。高級感のあるグレードとして人気のあるモデルです。

このSEをベースに、さらにレーススペックの運動性能を手に入れたグレードが「H2 SX SE ＋」です。

ここでは「H2 SX SE ＋」の主な特徴をチェックしましょう。

ブレンボ製、ストリート仕様のなかでは最上級グレードキャリパーを採用。

モノブロックタイプのキャリパーは、優れたコントロール性能と制動力を発揮します。

スマートフォンから簡易的にアクセスすることが可能なKECS。

多様化するライディングシーンに応じて、最適な減衰圧とクッション性能にセッティングすることが可能な魅力の新装備。

タンデムや積載などマルチな仕様用途をツーリングシーンで求められるだけに、電子制御サスペンションはH2 SXシリーズにフィットするでしょう。

新たな最上級グレードモデルに加え、前年モデルからラインナップしていた2グレードの3タイプになりました。

2019年モデルで新たに追加された「H2 SX SE ＋」のスペックは以上の通り。

前年モデルから採用されている「H2 SX」、「H2 SX SE」のスペックに変更点はありません。

2018年に誕生した新型メガスポーツツアラーモデルは、H2で初搭載したスーパーチャージャー採用エンジンをリファンしています。

ラム圧が加圧されることで、さらなるモンスターパワーを発揮するエンジンですから、H2がお世辞にも扱いやすいバイクとは言えませんでした。

しかしフレームを新設計し、バランス型スーパーチャージャーを専用設計としたことで、ピーキーで扱いにくい要素がなくなりました。

低速から中速域のトルクを太くしたことで、ツーリングで常用するエンジンパワーをマイルドで扱いやすい仕様に。

さらに2019年で初登場した最上級グレード「Ninja H2 SX SE ＋」は、このモンスターバイクのコントロール性能と制動力を飛躍的に向上しました。

スポーツできるツアラーモデルを安全に、ツーリングシーンでもアグレッシブに楽しみたいライダーには、最上級グレードがフィットするのではないでしょうか。

発売日：2019年2月1日

今回発表された新型H2 SXシリーズは、国内モデルとして購入することができます。

国内モデルの大型排気量は、正規販売店であるカワサキプラザなどで購入することが可能です。

カワサキから正式にリリースされたことで、販売店によっては予約受付を開始しています。

兼ねてから注目されているモデルですので、気になっていた方は早めに予約を入れることをおすすめします。

H2 SX：1,998,000円
H2 SX SE：2,397,600円
H2 SX SE ＋：2,775,600円

スーパーチャージャーを搭載した、アグレッシブなメガツアラーモデルが進化した姿で、しかも国内仕様で購入できることになりました。

カワサキらしいアグレッシブでハイセンスな仕様は、ベテランライダーの退屈を満たしてくれる最高の相棒になりそうですね。