カワサキは世界中でヒットを飛ばしているZ900RS/カフェ、両モデルの2020年モデルを正式に発表しました。
3年目を迎える2020年モデルは、往年の人気カラーを彷彿とさせる新色が目玉になっているようです。
今回の記事では、新型Z900RS/カフェのカラーリングを中心に、新色にまつわる歴史や系譜をたどってみたいとおもいます。人気のカスタムマフラーも紹介します。
2020年 新型 Z900RS/カフェの主な変更点
2020年モデルの新型Z900RS/カフェの主な変更点は、新たなカラーリング&グラフィックを採用したことです。
Z900RSには、往年の名車Z1にも採用されたタイガーカラーを彷彿とさせるニューカラーをラインナップ。
Z900RSカフェには、オールドスクールスタイルのクラシカルなブルーを新たに採用しています。
さらに前年モデルにも採用したグリーンは、ブラックとのツートンカラーを強調したスポーティーな仕様になりました。
エンジンや足回りなどの走行性能に関わる仕様は、前年モデルから変更点がありません。
2020年 新型 Z900RS/カフェのカラーリング
Z900RS
キャンディトーングリーン
メタリックディアブロブラック
新たに登場したキャンディトーングリーンは注目すべきカラーリングですが、今回登場したブラックも前年モデルから進化を遂げています。
ホイールを含めた足回りをブラックアウトし、エクステリア周りのグラフィックを排除することでよりシンプルな仕上がりを実現しています。
ネイキッドの王道スタイルにブラックを組み合わせれば、男臭いカワサキを感じさせる重厚感のある雰囲気を感じることができますね。
Z900RSカフェ
ヴィンテージライムグリーン×エボニー
ファントムブルー
Z900RSカフェには、スポーティーなライムグリーンとクラシカルなブルーの2パターンがラインナップ。
コントラストがはっきりしているライムグリーンは、前年モデルでは表現できなかった性能が高いバイクであることが一目でわかる仕上がりですね。
ビビッドなブルーはクラシカルな印象で、ショート菅やモナカ菅などカスタムマフラーもクラシカルに合わせると雰囲気がさらに出そうですよ。
2020年 新型 Z900RS/カフェ タイガーカラーの歴史
Z900RS/カフェは2018年のデビューから、往年の名車がラインナップしてきた伝統のカラーリングを採用する傾向があります。
オレンジとブラックが色あざやかな火の玉カラーがラインナップしていたことは記憶に新しいですね。
新型の2020年モデルにはタイガーカラーが新たにラインナップしたことで、さらに注目を集めることになるでしょう。
ここのカテゴリーでは、Z900RS/カフェにラインナップしてきた往年のカラーリングの意味をオリジナルカラーの写真や系譜とともにチェックしていきましょう。
タイガーカラー
玉虫カラー
イエローボール
火の玉カラー
ストリートファイタースタイルのネイキッドモデル「Z900」をベースに製作されている「Z900RS」。
カワサキ往年の名車となった「Z1」や「Z2」を彷彿とさせるオールドスクールな雰囲気を醸し出す1台です。
カワサキの王道スタイルを踏襲しているZ900RSは、デビューイヤーで採用された火の玉カラーなどZ1やZ2の面影を感じさせる仕様が人気を呼びました。
火の玉カラーは、漫画「あいつとララバイ」の研二君仕様としてホワイトとレッドのあざやかなカラーリングが話題になりましたね。
2020年モデルに新たに採用されたタイガーカラーの正式名称は「キャンディトーングリーン」です。
タイガーカラーの登場は、74年モデルとして生産されたZ750RS。
ブラックアウトしたエンジンに風合いのあるスポークホイールを組み合わせた仕様は、この後世界的に爆発的なヒットを飛ばすことになります。
いまでも絶版車専門店では数少ないタマを見つけることができても、300万円を超えるプレミア価格がつけられていることが多いです。
2020年モデルの新型Z900RSと比較すると、オリジナルよりもシンプルなラインが特徴的。
しかし当時のタイガーカラーを彷彿とさせるカラーリングは、旧車好きのライダーの心にも刺さりそうな仕上がりですね。
新車で当時のタイガーカラーの雰囲気を味わうことができ、中身は最新のスーパーネイキッド。かなりお得な感じがします。
2020年 新型 Z900RS/カフェのカスタムマフラー
ここではZ900RS/カフェのエンジン性能をさらにパワーアップ。さらに軽量化の実現やドレスアップ効果もあるカスタムマフラーの世界をご紹介します。
2018年から3年目に入ったことで、カスタムマフラーのラインナップも充実してきました。
筆者がおすすめしたいカスタムマフラーをピックアップしましたので、ご覧ください。
モリワキ MONSTERマフラー
モリワキが当時発売していた「モナカ管」を彷彿とさせるクラシカルなカスタムマフラー。
同社が作り出す美しい溶接と造形は芸術品と呼ぶにふさわしいマフラーです。
K-FACTORY フルエキゾースト メガホンマフラー
クラシカルなZ900RSのルックスにフィットする無骨なデザインが特徴的なメガホンマフラーです。
新たにラインナップしたライムグリーンやタイガーイエローにもフィットするデザインは、旧車好きのライダーにもおすすめ。
ヨシムラ スリップオン R-77S サイクロン
スポーティーなルックスで、ハイスペックなバイクであることが前面に表現されているカスタムマフラーです。
スリップオンタイプのため、リーズナブルな価格設定も嬉しいポイントです。
ドレミコレクション メッキ4出しフルエキゾーストマフラー
Z1やZ2を彷彿とさせるクラシカルなデザインに迫力の4本出しサイレンサーをセットした逸品。
Z900RSが旧車であるかと錯覚するほど、当時の面影を残したクラシカルなデザインは、バイクが男らしさの象徴であることを思い出させるカスタムマフラーです。
SP忠男 パワーボックス メガホンマフラー
モトGPライクでアグレッシブなサイレンサーを採用したトルク重視のカスタムマフラーです。
スポーツタイプを好むライダーのなかでも、レーサーライクなデザインを好むライダーにおすすめしたいです。
OVER GPパフォーマンス マフラー
中速域の扱いやすさを重視して製作されたマフラーはチタンの焼け色が美しいエキゾーストパイプが印象的。
スラッシュカットのマフラーエンドは、ライダーの五感を刺激する攻撃的なフォルムを採用しています。
2020年になっても世界的なヒットが続くことが予想されるZ900RS/カフェ。
圧倒的な存在感を放つバイクですが、これらのようなカスタムマフラーでエンジン性能やバイクの雰囲気を変えてみるのもいいかもしれません。
2020年 新型 Z900RS/カフェの発売日と新車価格
発売日:2019年8月1日
新車価格
Z900RS:1,230,000円
Z900RS カフェ:1,260,000円
2020年 新型 Z900RS/カフェの関連動画
まとめ
2020年モデルは、新たに伝統的なタイガーカラーをラインナップに追加しました。車体は完成度が高くストックのままで誰もが満足できるでしょう。
カスタムマフラーをはじめ、ライダーの個性を強く演出できるZ900RS/カフェを相棒の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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