欧州を中心に盛盛り上がりをみせていたデュアルパーパスモデルは、現在、国内でも盛り上がりを見せています。
デュアルパーパスモデルといえば、600ccクラスをエントリーモデルと位置づけ、1000ccから1200ccクラスの排気量が並ぶモデルでしたが、国内のデュアルパーパスモデルの人気を反映し、各メーカーが250ccクラスのデュアルパーパスモデルを開発、販売をするようになりました。
大型免許がなければ乗れなかったカテゴリーに普通二輪免許で乗ることができるカテゴリーが増えれば、「バイクに乗ってみよう」と考える方が増えることにつながり、バイク不況に風穴を空けることができるかもしれません。
話が少し外れてしまいましたが、デュアルパーパスモデルの人気は、ロングツーリングを快適に走行できることはもちろんのこと、荷物をたくさん積載してバイクでキャンプツーリングに行ったり、ツーリング先のちょっとした悪路に入ってみたりと、普通のバイクよりも冒険心のあるデザインと走破性があるところだと思います。
オンロードバイクとオフロードバイクの合いの子、ちょうど良いとこ採りのカテゴリーで、中にはラリー仕様のよう仕上げて砂地を楽しむ仕様にしたり、オンロードバイクのように峠道のコーナーを軽快に走ることだってできます。
2017年、スズキはこの人気カテゴリーにv-strom1000、v-strom650を国内でも販売することを正式に発表し、一足先に発売されています。
今回は、デュアルパーパスカテゴリーのエントリーモデルとして人気が出そうなV-Strom250の主要スペックをはじめ、発売日や予約開始日、価格などを中心にご紹介させていただきます!
V-Strom250の主要スペックをチェックしましょう
グローバルサイトに掲載されている主要スペックを見てみましょう!
全長×全幅×全高 | 2150m×790mm×1295mm |
ホイールベース | 1425mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 186kg (188kg ABS) |
排気量 | 248cm3 |
エンジン種類 | SOHC 2気筒水冷4ストローク |
最高出力 | 18 kW〈24 PS〉/ 8,000 rpm |
最大トルク | 22 N・m〈2.2 kgf・m〉/6,500 rpm |
燃料タンク容量 | 17.3L |
燃費 | 41.0 km/L(60 km/h) 2名乗車時 |
気になる最高出力や最大トルクは公表されていませんでしたが、エンジンのベースとなっているのはGSX250Rのようなので、数値はGSX250Rの数値を記載させていただきました!
250ccクラスらしくシート高が低めに設定されており、車両重量も軽いことからエントリーモデルとして、初心者の方から女性の方まで、身長に関係なく気軽に乗れそうな車格となっています。
GSX250Rに使用されているエンジンは、どちらかというと扱いやすさに重きを置いた仕様となっており、トルクフルな特性はトコトコ街中を流すことからツーリングにも向いているエンジンです。スポーツ走行に向いた特性とは言えませんが、燃費がとても良く2気筒特有の鼓動感が心地の良い仕様となっています。
フロント周りのデザインが大きく刷新された2017年モデルは、アウトドア感を演出する丸型ヘッドライトをはじめ、タフなイメージのフロントフェンダーとタンクの形状が、排気量の小ささを感じさせないワイルドなイメージとなっています。
また、標準で装着されるであろう大型スクリーンやハンドガードが高速走行時に風圧からライダーを守ってくれますし、林道に入った時は横に飛び出した枝などの障害物から手を守ってくれます。悪路を走ることを想定しているのか、アンダーガードも装着されているようです。
メーターには大型のデジタルメーターを採用し、12VDC電源が装備されていることで、ポータブルナビの電源やスマートフォンの電源を取ることができます。
主要スペックや装備品から見ても、エントリーモデルとしての扱いやすさを持ちながら、装備品はデュアルパーパスバイクらしい快適さと走破性を兼ねそろえているようです!
V-Strom250の発売時期をチェックしましょう
現在、スズキのグローバルサイトではV-Strom250が掲載されており、中国から先行販売していくことが決定しています。
国内販売の正式な発表がされていませんが、すでにグローバルサイトに掲載されていることと、中国では発売されていることも考えると、国内販売は2017年6月から7月にされるのではないかと予想しております!
国内ではすでに、250ccクラスをはじめ650ccや1000ccでもニューモデルが発売されていることから、この時期から大きくずれ込むことはないかと思います!
V-Strom250の予約開始日をチェックしてみましょう
V-Strom250の国内販売時期をチェックしたら、いち早くV-Strom250を購入するために事前予約を入れる段取りをしましょう!
事前予約は、全国各地のスズキのスポーツバイクを取り扱う販売店独自で事前予約を受け付けるため、国内販売の正式な発表がされていない今がチャンスだと思います!
グローバルサイトにはすでに掲載されていて、中国でも先行して発売が開始されていることと、国内販売の予定もメーカーがちらつかせているこのタイミングで、独自に事前予約を受けてくれないか交渉すべきだと思います!
デュアルパーパスモデルは人気があり、中でもV-Strom250は人気の出ることが予想されるため、早めの行動をオススメいたします!
V-Strom250の価格をチェックしましょう
国内販売の発売日も未定ならば、車両販売価格も未定になっています・・・
しかし、エンジンのベースがGSX250Rになっていることから、車両価格を予想してみたいと思います!GSX250Rの車両販売価格が \527,040となっていることから、55万円から60万円になると予想させていただきました!
2017年に発売された250ccクラスのニューモデルたちと比較すると平均クラスの価格帯となりそうです!
V-Strom250のライバルとなるバイクをチェックしましょう
デュアルパーパースカテゴリー内でライバル車となるバイクをチェックしてみましょう!
CRF RALLY
車両販売価格:\648,000
CRF250Lをベースにラリー仕様へとデザインされたモデルで、CRF250Lよりもトルク、パワー共に出力されるよう仕様変更され、軽量かつ走破性にすぐれたモデルです。
VERSYS-X 250
車両販売価格:\683,640
標準でフォグランプや左右のパニアケース、アンダーガードやハンドガードを装着したモデルで、デュアルパーパスらしいデザインと快適性がポイントです。
ライバルと比較して、V-Strom250は欧州らしいデュアルパーパスデザインで、タフでワイルドなデザインとカラーリングが特徴的で、おしゃれな方にも人気が出そうなモデルですね!
まとめ
2017年国内で発売が期待される250ccデュアルパーパスモデルV-Strom250をご紹介しました!
これからもこのカテゴリーは盛り上がりを見せると思いますので、今後もV-Strom250には注目していきましょう!
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