2017年から発売を開始したバーグマン200は、新たなカラーリングを追加してモデルチェンジをしました。
日常での優れた利便性がポイントのバーグマン200は、通勤や通学などシティユースメインのライダーに人気のバイクです。バーグマン200の真髄を探るべく、スペックやインプレッション、燃費や最高速度などさらなる詳細をご紹介したいと思います。
バーグマン200のカラーリング
ブリリアント・ホワイト
マットフィプロイングレーメタリック

マットチタニウムシルバーメタリック

前年モデルでは、フロントカウルの一部にマットブラックを使用したツートンカラーを採用していました。今回モデルチェンジすることで、質感の高い単色のカラーリングが3パターンラインナップされました。
ホイールやフロントフォークのアウターチューブもブラックアウトしたことで、引き締まった印象になっています。
バーグマン200のスペック

新たなカラーリングを追加したバーグマン200のスペックを確認していきましょう。
全長×全幅×全高 | 2055mm×740mm×1355mm |
車輌重量 | 163kg |
ホイールベース | 1465mm |
シート高 | 735mm |
エンジンの種類 | SOHC水冷単気筒エンジン |
排気量 | 199cc |
最高出力 | 18PS |
最大トルク | 1.6kgf |
燃料タンクの容量 | 10L |
前年モデルとのスペックに仕様差がないことがわかりました。
アドレスV125とスカイウエーブ250の中間の車体サイズとなるバーグマン200。街中での駐車時やすり抜けなどでも難がなく、安定感のある丁度良いサイズが魅力です。
設定されているシート高からも、小柄な方や女性の方が乗っても足つき性に不安を感じないでしょう。
主婦の方がちょっとした買い物に使用する際にも便利だと思います。
バーグマン200の装備

バーグマン200には、電子制御技術や装備などを敢えて装備しない、シンプルな構成が特徴的です。
250ccクラスのスクーターには、スポーツバイクさながらの電子制御技術や装備されることで、車体価格が高騰する傾向があります。
シティユースを重視して製作されたバーグマン200は、エンジンやシャシ・足回りなどで優れたバランスが保たれています。

電子制御技術を採用しなくとも、優れた安全性能を誇るブレーキ周りなども利便性を求めるスクーターを選ぶポイントになります。
シート下には、ジェットヘルメットが2個収納できるスペースを確保するなど、収納力も充実。気が向いたらツーリングにも便利です。
バーグマン200の燃費

日本国内では独特な200ccの排気量を採用しているバーグマン200は、1リッターで36km/L走行が可能となっています。
街乗りでは、ストップアンドゴーが多発することから、燃費が25km/Lほどに落ち込むようですが、十分に経済的と言える数値です。
燃料タンクが10Lと大きめのサイズを確保しているため、ツーリングでも長い航続距離を稼ぐことが可能です。
バーグマン200の最高速度や走行性能

バーグマン200の車体サイズは、スカイウエーブよりもコンパクトな車体サイズです。街中などの細かな取り回しが必要となる場面や駐車時などはメリットが大きいです。
欧州市場で先行発売されていたことから、凸凹道の多いシチュエーションでも優れたクッション性を発揮。タンデム時でも安定感のある走行性能を実現しています。
シティユースをメインに構成されているため、ワインディングなどのスポーツ走行でのシチュエーションでは、物足りなさを感じる一面も。

バーグマン200の最高速度は、130km/hほどを計測します。高速道路で制限速度内であれば、余裕のあるエンジン回転数で巡航できます。
巡航速度の早い幹線道路では、トルクフルなエンジン性能が快適な走行をアシストするでしょう。
バーグマン200の最新動画
色々な走行シチュエーションで、バーグマン200のインプレッションを行なっている動画です。
通勤や通学だけでなく、ツーリングにも余裕のある走りで使用できるのは、嬉しいポイントですね。
まとめ
スタイリッシュなデザインに、シンプルなエンジン性能や運動性能をパッケージングしたバーグマン200。優れた利便性と安全性能は、私生活を豊かなものにしてくれそうですね。
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