2015年のイタリアのモーターショーで公開されたBMWのコンセプトモデルは、これまでBMWがラインナップしてきた伝統的なスタイルとは相反するバガースタイルを採用することで、BMWにイノベーションを起こすスタイルとして大きな話題となった、後にK1600Bと称されるバイクの最新情報をご紹介したいと思います。
BMW K1600Bの日本発売に関する最新情報
BMW初となるローアンドロングなデザインを採用し、アメリカンバイクのような優れた足つき性と快適性を実現させているK1600Bは、2017年9月1日からBMWのバイクを取り扱う正規販売店・取扱店で順次、日本国内販売することが決定しています。
ニューモデルとなるK1600Bは、すでに発売日から時間が経過していることもあり、販売店によっては展示をしているケースもあるようです。
さらに、国内正規取り扱いモデルながら、海外からの輸入を経由することから、購入を希望している方は、早めに予約を入れることが、完売状態を避けるだけでなく、納期を早くするコツとなっているようです。
BMW K1600Bの新車価格
2017年9月1日に日本国内での発売を開始している、ニューモデルとなるK1600Bの新車価格は以下のようになっています。
新車価格:¥3,449,000
BMWからラインナップされている車種の中でも、トップクラスの高い価格帯となっているK1600Bは、はたしてどのようなスペックや装備を備えているのでしょうか。
次の項目では、BMW初となるバガースタイルのK1600Bの詳細となる情報を掘り下げていきましょう。
BMW K1600Bのスペックや装備
BMWからすでにラインナップされている大陸横断ツアラーモデル「K1600GT」がベースとなっていて、K1600Bに装着されている大型のフロントカウルやサイドカウルからは、K1600GTを彷彿とさせるデザインを採用しています。
ベースとなっている車種がK1600GTということもあり、バガースタイルを採用しているK1600Bに搭載されるエンジンは、大排気量の並列6気筒エンジンを搭載したモンスターバイクとしての一面も持っています。
フロント周りから見れば、K1600GTそのものに見えるのですが、K1600Bとして専用設計されたシートレールやシートカウル、バガースタイルとしてのワイルドなスタイルを形成する左右のパニアケースなど、リヤ周りにかけてアメリカンバイクのようなスタイルとなっていることが特徴的となっています。
バガースタイルを採用しているK1600Bですが、3モード切り替え可能なエンジン出力切り替え機能、さらにエンジン回転数やホイール回転数に応じて最適な減衰力を演出する電子制御調整サスペンション、さらに余計なクラッチ操作を必要とせずにシフトアップ・ダウンが可能なギアシフトアシストプロなどを採用することで、スポーツモデルさながらの電子的な性能を装備しています。
さらに、BMWの高級グレードとなるラインナップの多くに採用されている高性能ABS・トラクションコントロール・クルーズコントロールや上り坂を発進する際にアシストするヒルスタートコントロールなどを採用し、寒暖差に左右されることなく快適な乗り心地を実現すべく、シートヒーターやグリップヒーターを装着しています。
次に、K1600Bのスペックをチェックしていきましょう。
全長×全高×全幅 | 2470mm×1300mm×1000mm |
車輌重量 | 336kg |
シート高 | 780mm |
ホイールベース | 1618mm |
エンジンの種類 | DOHC水冷6気筒24バルブ |
最高出力 | 160PS |
最大トルク | 175Nm |
燃料タンク容量 | 26.5L |
K1600Bに搭載されるエンジンは、K1600GT譲りのDOHC水冷並列6気筒エンジンを搭載したバガースタイルとなることで、最高出力は160PSものパワーを出力することで、パワフルな仕様となっています。
一方で、大排気量かつ多気筒エンジンとなっていることから、車輌重量はかなり重い設定となっていることもあり、バイクを降りてバックさせるときには、バックギアを使用できる親切設計となっています。
さらに、大陸横断も快適に走行できるよう燃料タンクも26.5Lと大容量を採用することで、田舎道が続くようなツーリングでも安心して走行することが可能なモデルとなっています。
BMW K1600Bのインプレ
K1600GT譲りのBMWが誇る最新の電子制御技術とスペックの高い装備を兼ね揃えたK1600Bは、DOHC水冷6気筒エンジンを搭載していることもあり、持ち前のパワフルなエンジン特性を活かした高速道を多用するツーリングなどで快適性を発揮するようです。
まさに規格外とも思えるエンジンを搭載したK1600Bは、直線であれば圧倒的なパワーとフロントに装着された大型のフロントカウルの防風性を活かし、高い速度域においても疲れにくく、クルーズコントロールを使いこなすことで、長距離をコンスタントに走ることが可能となっています。
しかし、大型エンジンを搭載していることもあり、車体サイズはかなり大柄となっていることから、街乗りなどの都会的な走りは苦労する一面もあるようです。
K1600Bに採用されているトラクションコントロールやエンジン出力切り替え機能などは、悪天候や路面状況に大きく左右されることなく、優れた安全性能を発揮するようで、バイクのポテンシャルがライダーの技術をワンランク上に引き上げるような仕様となっているようです。
BMW K1600Bの最新動画
ニューモデルとなるK1600Bを駆る最新動画をご覧いただきました。
大柄なライダーが跨っていましたが、シート高780mmとバガースタイルらしい足つき性の優れた一面は、ライダーにとって大きなメリットになるかと思います。
ゆとりのあるライディングポジションで乗っていることも特徴の一つで、並列6気筒のモンスターエンジンを扱っているようには見えない、バガースタイルらしいデザインをBMW流にアレンジされていることが伺えますね。
まとめ
BMW史上初となるバガースタイルを採用したK1600Bは、ベースとなるK1600GTの並列6気筒エンジンや最新の電子制御技術を搭載したクルーザーとスポーツモデルの要素を盛り込んだ仕様となっていました。
乗りこなすことが難しいK1600Bは、ベテランライダーを誘惑し、使いこなせるかを試すような魅力溢れる1台となっています。
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