50年ものあいだ、性別や年齢にとらわれず幅広い層から愛されてきたモンキーは、2017年に施工された新排気ガス規制の影響もあり、正式に生産終了となることが決定しました。
日本国内では、モンキーの生産終了とともに、完全にラインナップから消えることになりますが、2016年にバンコクで開催されたモーターショーでは、新型モンキー125ともいえるコンセプトモデルが展示され、大きな話題となりました。
モンキー125cc新型の発売時期や価格、スペック等の最新情報を紹介します。
新型モンキー125の発売時期と価格について
バンコクで発表された新型モンキー125という名称は、web上でささやかれている仮名です。しかし、モーターショーで展示されたコンセプトモデルは、外装の一部にmonkyとあしらわれるなど、新型モンキー125であることを彷彿とさせています。
新型モンキー125に関する発売日については、ホンダから正式なリリース情報は未だありません。
しかし、モーターショーで公開された新型モンキー125は、いつ市販されてもおかしくないような現実味のある仕上がりとなっていたことから、アセアン市場から先行して発売されることが予想され、後発で日本国内にも発売されるものと考えられます。
2018年3月現在の予想
発売日:2018年7月頃
価格:¥400,000
カラーラインナップはレッドも用意されるそうです。

新型モンキー125の仕様やスペック

モーターショーで展示されたコンセプトモデルですが、何故125ccだというと、写真から判断するに、日本国内でもすでに発売されているグロムをベースとしていることが確認できます。
2017年までに生産されていたモンキーとは違い、12インチの足回りを採用し、さらに前後ディスクブレーキや倒立フォークを採用するなど、グロム同様、スポーティーな一面を持っていることが理由にあります。
グロムのような運動性能の高さを持ちながらも、モンキーを彷彿とさせる前後フェンダーのデザインやタンクからリヤ周りへのデザインを両立させた、ノスタルジックな仕様となることが予想されます。
50ccクラスのバイクは、もはや日本国内のみに適合させた、いわばガラパゴス的存在となっていることから、欧州やアセアン諸国に適合できるよう125cc化されることは必然とも言えます。
二段階右折や制限速度で苦労してきたこれまでのモンキーと違い、幹線道路を軽快に走行できる新型モンキー125には多くの人気が集まることが予想されますね。
まとめ
バンコクモーターショーでは市販車レベルで展示されていたこともあり、2017年に開催されるモーターショーでお披露目される可能性が高いモデルです。新たなモンキーの歴史を目の当たりにできるチャンスですね。
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