インドネシアで2018年モデルとなる4世代の新型PCXが発表されました。
発表されたばかりの新型は、東京モーターショー2017で公開されたEVとハイブリッドモデルに採用したエクステリアのデザインを採用していました。
キーレスリモコンであったりと徐々に明らかになってきた、PCX2018年モデルの詳細に関する情報、発売日や価格について紹介しています。
2018年モデル 新型 PCXの特徴
インドネシアで公開された新型PCXは、さらに洗練されたエクステリアのデザインが特徴的です。このデザインは、後に国内販売されるEVやハイブリッドと共通化されることが予想されます。
独創的で未来を感じるデザインのLED灯火類は、あらゆる箇所に配置することハイセンスな仕上がりに。
ハンドル周りのポイントになるメーターは、四輪の高級車に装着されているような高級感のある視認性の優れた仕様に変更されています。

インドネシアモデルでは、ブレーキシステムに電子制御ABSを装着したモデルが新たにラインナップに追加。
さらにフロントブレーキを単体でかけると、リヤブレーキもバランス良く制動させるCBSブレーキモデルも並行して販売することが決定しています。
実用的な要素を求めるカテゴリーなので、予算や用途に合わせて選べる選択肢があることも嬉しいポイントですね。
タイヤサイズは前後ともワンワイズワイドになることで、直進安定性とコーナリング性能の安定化に貢献。見た目も少しワイルドな印象になりました。

グローブボックスには、DC電源を標準装備。ナビやスマートフォンの充電が走行中に可能になりました。
新型に搭載されるエンジンは、epsエンジンであることが公表されています。従来のアイドリングストップ機能が付いた仕様となりますが、エンジン仕様に関する詳細は公開されていません。
優れた燃費性能は、前年モデルを凌駕することが想定されます。
2018年モデル 新型 PCXのキーレスリモコン

新型PCXが2018年モデルとなることで、新たにキーレスリモコンを採用しました。
これはリモコンをポケットなどに入れた状態で車両に近づけば、イグニッション操作やスイッチ操作を容易に行うことが可能となります。
ハサミやドライバーなどによる、鍵穴イタズラの防止にも役立つことでしょう。
ただしバッテリーが完全に上がってしまうと、エマージェンシー操作が必要になる面倒な一面も。これは余程のことがない限り行うことがない作業のため、あまり問題にはなりません。

インドネシアモデルでは、リモコンに「アンサーバック機能」が標準装備されています。
インドネシアでは、駐車場所がわからなくなるほどバイクの余裕台数が多い傾向があります。そういった場面で、リモコンのボタン操作でハザードランプをアンサーバックさせることで、自車の位置を知らせる機能です。
国内仕様として販売する際には、この機能が標準装備されるかは明確にされていません。
一度使うと、通常のキー操作が面倒になる程、利便性の高い機能と言えるでしょう。
2018年モデル 新型 PCXの発売日

インドネシアでは、2018年2月頃に発売されることが決定しています。
一方で国内仕様となる新型PCXの発売日は、正式に発表されていません。
おそらく、2018年の3月から4月頃に向けて、準備が進んでいることが想定されます。
⇒PCX125は2018年4月6日、PCX150は4月20日に発売されることが決定しました。
2018年モデル 新型 PCXの価格

新型PCXの価格に関する情報も正式に発表されていない状況です。
インドネシア仕様は、26万円ほどでグレード別に価格設定することが発表されています。
国内仕様の新型PCXは、33万円付近でブレーキのグレード別に価格設定されることが考えられます。
⇒価格が決定
PCX125 342,360円
PCX150 373,680円
PCX150ABS 395,280円
2018年モデル 新型 PCXの最新動画
まとめ
インドネシアで先行公開された新型PCX。
これまでに公開された一部の情報だけでも、仕上がりの高さを実感することができます。新たにキーレス仕様となった2018年モデルは、今後も目が離せませんね。
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