2017年はバイク業界にとって、大きな転換期ともいえる時代になりました。
新排気ガス規制 (平成28年)を見据えて、往年の名車モンキー・V-MAX・エストレヤなど他にも各メーカーたくさんのバイクが生産終了の発表がありました。
そんななか、新排気ガス規制をクリアした2017年発売予定の新型バイクの発表や発売の噂がありました!
惜しまれて生産終了になった名車たちの意思を継いで、新たにライダーを乗せて走る125ccのバイクを今回はご紹介したいと思います!
国内仕様のバイクから欧州・北米仕様のバイクまで見所たっぷりのバイクをご覧ください!
SUZUKI GSX-125R
欧州市場では人気のある125ccライトスポーツクラスは、大型バイククラスの高級感あるデザインと装備を備えているモデルが軒を連ねる群雄割拠のカテゴリーです。
そんななか、スズキはGSX-R125を欧州で発売することを発表しました。仕様や価格・発売日・新装備などをチェックしてみましょう!
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう!
引用元:https://bikes.suzuki.co.uk/bikes/sport/gsx-r125/?grade=c8ea4337-e5e0-401a-aee8-77b28535e4ab&price=0&Colour=Metallic+Triton+Blue+(YSF)
まず目につくのが、GSX-R1000の攻撃的なデザインを踏襲したエクステリアにあります。
この2色のラインナップは、欧州で発表されたカラーリングとなりますが、ブルーはmoto GPルックのレーシーなカラーで、ブラックは差し色に赤を入れることで、渋みのあるカラーリングとなっています。
どんな新機構が追加され、仕様はどうなっているのか
ヘッドライトとテールライトには、LEDを採用し視認性と消費電力の削減に貢献していますし、高級感のある装備となっています。
そして、メーターにはアナログメーターではなく、ライダーの目線から視認性の良い大型のデジタルメーターを採用しています。
また、大型のデジタルメーターにはギヤインジケーターポジションが装着されることで、任意にギヤチェンジのタイミングを知らせてくれる仕様となっています。
今回発表されたGSX-R250は標準でABSが装着されることで、コーナー進入時や急ブレーキ時にブレーキをロックさせてしまう心配から解放されています。
エンジンは、DOHC単気筒4バルブエンジンを採用し、中高回転型の特性となっているようです。
気になる発売時期・価格を予想してみました!
欧州では発表されたGSX-R125の発売日はいつになるのでしょうか。どうやら、欧州での発売日は2017年の7月頃を予定しているようで、国内販売に関しては、未だ予定はないようです。
しかし、小排気量のライトスポーツは国内でも人気のジャンルですので、国内販売に期待したいところですね!
気になる予想価格は50万円〜60万円と予想させていただきました!
SUZUKI GSX-S125
こちらも欧州で発表されたモデルで、GSX-R125をベースとし、今流行りのストリートファイタールックのネイキッド仕様として発表されました。
仕様や価格・発売日・新装備などをチェックしてみましょう!
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう!
引用元:https://bikes.suzuki.co.uk/bikes/street/gsx-s125/?grade=ee8ac67f-f1b3-44a4-8714-794fed713ccc&price=0&Colour=Metallic+Triton+Blue+(YSF)
moto GPルックのレーシーなブルーと渋いブラック、鮮明なレッドの3色展開となっています。
ヘッドライト周りがネイキッド仕様になっても、スポーティーな印象が薄れないのが、GSX-S125のデザインの特徴と言えそうです!
どんな新機構が追加され、仕様はどうなっているのか
基本的な構造はGSX-R125と同じスペックとなっています。共通装備として特徴的な装備として、キーレスを採用しているところです。
キーレスエントリーは、キレースキーをポケットに入れておいて、バイクに近くだけで、イグニッションを操作できる機能で、これに慣れてしまうと普通の鍵の操作が煩わしくなってしまうと思います。
気になる発売時期・価格を予想してみました!
欧州では発表されたGSX-S125の発売日はいつになるのでしょうか。内容は、GSX-R125と同じ日程になっているようです。
気になる予想価格は50万円〜55万円と予想させていただきました!
HONDA LEAD 125
1982年にリード50が誕生してから約35年、50ccから100ccへ、2ストロークから4ストロークへ、キャブレター仕様からフューエルインジェクション仕様へ幾多の環境規制や排気ガス規制に対応させ歴史を築いてきたLEADはベトナムで新型となるLEAD125を発表しました。
仕様や価格・発売日・新装備などをチェックしてみましょう!
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう!
フロントカウルのV時ラインが特徴的なデザインで、カラーリングは2色展開となっているようです。
どんな新機構が追加され、仕様はどうなっているのか
今回のLEAD125は、キーレスエントリーとなっているようで、荷物をたくさんメットインスペースに詰める際には、ポケットに鍵を入れておけば、近くづくだけでボタン操作ができ、メットインスペースにアクセスすることができます。
また、フロントカウルにある象徴的なV字ラインにはLEDライトが装着されることで、高級感を演出しています。
気になる発売時期・価格を予想してみました!
もともとアセアン市場に合わせて作られたということで、2017年8月ごろにベトナムの発売に始まり、2017年年内には日本国内の販売がされると予想しております。
気になる予想価格は、20万円〜25万円と予想させていただきました!
YAMAHA YZF-R125
欧州ではGSX-R125と同じジャンルで、人気を誇っているライトウエイトスポーツのカテゴリーに、2017年モデルとなるYZF-R125が発表されました。
やりすぎだというくらい、スポーツ走行に特化した先代に比べてどのような進化を遂げたのでしょうか。
仕様や価格・発売日・新装備などをチェックしてみましょう!
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう!
引用元:https://www.yamaha-motor.eu/uk/products/motorcycles/supersport/yzf-r125.aspx
2017年YZF-R125は、ヤマハブルーが鮮やかなブルーと渋いブラック、黒赤のキレのあるカラーと3色展開となっています。
どんな新機構が追加され、仕様はどうなっているのか
デザインをYZF-R6によく似たエクステリアとして、小排気量ながら最も攻撃的なデザインとなっています。また、倒立フロントフォークやアルミ製スイングアームの採用により、軽量化と剛性アップが計られています。
ライディングポジションは、シート高835mmということも相まって、前傾がキツ目となっており、スポーツ走行に傾向した仕様となっています。エンジンも、高回転型のエンジンを採用し、レスポンスの良い特性となっているようです。
気になる発売時期・価格を予想してみました!
欧州では発売が決まっていますが、国内販売は未だに発表はされていません。
ヤマハには、YZF-R25やYZF-R3などエントリーモデルとしてのラインナップが充実しているため、国内入荷は未定ですがハイスペッックなライトスポーツをこの目で、見てみたいものですね!
気になる予想価格は、60万円と予想させていただきました!
HONDA GROM
2013年に生産開始されたGROMは、発売当初からポップなデザインと小柄なスタイルが性別を問わず幅広い層から支持を得ていて、取り回しのしやすさから用途も幅広く使用できることでホンダの人気車種の一つとなっています。
2017年モデルへとモデルチェンジしたGROMは、2016年のフルモデルチェンジした仕様を踏襲し、さらに熟成を重ねた仕様となったようです。
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう
12インチホイールを採用した車体からは、コンパクトさとスポーティーささえ感じてしまうサイズで、女性でも気兼ねなく乗ることができるサイズは魅力の一つとなっています。
遊び心のある外装には、LEDの灯火類を採用するなど高級感を演出することもわすれてはいません。このままノーマルで乗っても良い、充実したカスタムパーツから個性を演出するも良しの遊びの幅広さもGROMの持ち味でもあります。
どんな新機構が追加され、仕様はどうなっているのか
エンジン性能や走行性能を大きく左右する基本構成は、2016年モデルを踏襲した仕様となっています。スポーツバイクのように倒立フォークを採用し、前後ディスクブレーキを採用するなど、街中を軽快に走るには十分な仕様は2017年モデルとなっても健在です。
2017年モデルとなるGROMの変更点は、エンジンのサイドカバー・前後ブレーキキャリパー・前後ホイールにゴールドカラーを施し、さらにリヤサスペンションスプリングにはレッドを採用することで、さらにスポーティーで街並みでも映える仕上がりとなっています。
気になる発売時期・価格
2017年モデルとなるGROMの発売日は2017年2017年7月24日となっています。
ドリームをはじめとするホンダ取扱店では販売を開始していて、正規販売店では全カラーをチェックできるかもしれません。
新車車輌価格
GROM:¥351,000
KTM DUKE 125
DUKE125は2013年にデビューイヤーを迎え、標準でABSを装備し、当時から足回りやエンジンなど先進的な技術とエンジンスペックが好評を得ていました。
2017年モデルDUKE125はどのような仕様変更を遂げたのでしょうか。
仕様や価格・発売日・新装備などをチェックしてみましょう!
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう!
2017年モデルとなるDUKE125はデザインを一新し、先代よりエッヂの効いたデザインとなり、フロントヘッドライトには、新形状となるカウリングにLEDライトを装着しました。また、メーターには大型のTFTデジタルメーターを採用することで、夜間でも視認性の良い仕様となりました。
足回りには、WP製の倒立フロントサスペンションとリヤサスペンションの採用により、軽量化と剛性を上げ、さらに高速域でもしなやかな動きを実現しています。
またラヂアルマウントのブレーキキャリパーと大径ディスクを採用することで、強烈なストッピング性能を実現しています。エンジン性能やスペックだけ見ても、かなり豪華な仕様となっています!
気になる発売時期・価格を予想してみました!
2017年DUKE125は、2107年3月から順を追って発売されると発表がありました!
KTM正規店によっては、すでに在庫として置いている可能性もありますので、購入を検討している方は、問い合わせてみてください!
気になる車両価格は、51万円とのことです!
Z125 PRO
125ccクラスには、主にスクーターモデルが多くラインナップされていて、年間の販売台数をチェックすると上位のほとんどはスクーターモデルとなっています。
しかし、ホンダGROMとともに2016年に販売開始をスタートしたZ125 PROは、マニュアルシフトを楽しむバイクとして、125ccクラスの中でも人気車種となっています。一躍人気車種となったZ125の新しいモデルとなる2017年モデルをチェックしていきましょう。
気になるデザインを画像と一緒にチェックしてみましょう
カワサキのネイキッドブランドである「Zシリーズ」の中でも末っ子となるZ125 PROは、シリーズが持つ攻撃的でスポーティーなデザインを踏襲し、12インチのコンパクトな車体とすることで、年齢を問わず幅広いユーザーがバイクを操る楽しみを体感できる仕様となっています。
小排気量となる125ccとなっても、Zシリーズのコンセプトでもある「sugomi」を継承した軽量でコンパクト化された車体は、ダウンマフラーや跳ね上がったテールカウルなどスペックの高さを感じる仕様となっています。
どんな新機構が追加され、仕様はどうなっているのか
スムーズにピークパワーまで吹け上がる扱いやすいエンジン特性で、優れた運動性能を発揮するための倒立フロントフォークやリヤサスペンションなどの仕様に大きな変更はありません。
2017年モデルとなるZ125 PROの変更点は、カラーリングのみとなっていて、標準カラーとなる都会的なカラーの「メタリックカレッジグレー」。
Z125 PRO Special Editionと称された特別仕様は、特別なグラフィックを採用し、フロントフォークのアウターチューブや前後ホイールにゴールドを施すなど高級感のある仕様となっています。
Z125 PRO KRT Editionと称された特別仕様には、特別なチャンピオン仕様のデカールをあしらい、カワサキらしいグリーンのカラーリングとファンには堪らないカラーリングとなっています。
2017年モデルとなるZ125 PROには、これら3色のカラーリングが主な変更点となっています。
気になる発売時期・価格
2017年モデルとなるZ125 PROの発売日と新車車輌価格は以下のようになっています。
発売日
Z125 PRO、Z125 PRO Special Edition:2017年1月15日
Z125 PRO PRO KRT Edition:2016年11月1日
新車車輌価格
Z125 PRO:¥345,600
Z125 PRO Special Edition:¥353,160
Z125 PRO KRT Edition:¥356,400
まとめ
今回は2017年に発売予定の125cc新型バイクをご紹介しました!
維持費の安さや手軽さが魅力ですが、中には高級なパーツをふんだんに使用したスポーツバイクもラインナップされており、通勤からスポーツ走行、ツーリングまで125ccで楽しんでみてはいかがでしょうか!
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