2017年3月に新型となるDUKE 125の国内販売が決定しました!
2011年の発売以降、125ccクラスのバイクではオーバースペックと言われるほど、大型バイク顔負けの装備類や色あざやかなオレンジのカラーリング、そして洗練されたデザインが、ベテランライダーのみならずオシャレな若者や女性まで魅了したDUKE125は、デビューイヤーから街でよく見かけるようになりました。
KTMはオーストリア発祥のメーカーとして、エンデューロやモトクロス、ラリーやモトGPなどの世界的なレースでも輝かしい実績を残し続けることで実証されているそのスペックは、耐久性にも優れたエンジンと、オレンジの色鮮やかなパイプフレームが特徴的で、バイクを知らない方でも「オシャレなバイク」と認識されることも多いようです。
125ccクラスでここまでのスペックを誇るのは、欧州を中心にA1と呼ばれる免許区分に人気があるようで、KTMのDUKE125をはじめヤマハのYZF-R125などハイスペックかつ高級感のある仕様が人気を得ており、ほぼそのスペックやデザインのまま国内販売されたことで、国内でも人気を得ています。
今回は、発売されたばかりのKTM DUKE125の試乗インプレからエンジン性能・走行性能・足つき性やカスタムマフラーなどの情報をご紹介させていただきます!
DUKE 125 2017年モデルの主な仕様
これまでに発売されてきたDUKE125の色鮮やかなカラーリングとスピード感溢れるデザインにさらに磨きをかけた人間工学に基づいたデザインとなっており、特にヘッドライトカウルの形状はレーサーのゼッケンカウルのようなデザインで、スピード感溢れる仕様となっています。
さらにその外装に組み込まれる灯火類は、全てLEDを採用しており、省電力化と高級感を演出したものとなっています。
バイクに跨った時に目につくのが、新採用となるフルカラーTFT大型液晶メーターです。スマートフォンのような形状をしており、スピード数値やタコーメーターなど必要な情報はデジタルで表示され、夜間でも視認性の良い仕様となっています。
さらに、TFTメーターとスマートフォンをブルートゥースを通じてペアリングすることで、スマートフォン上の電話・音楽・メールの着信など必要な情報がTFTメーター内に表示されるようになりました。これは、団体ツーリングなどで重宝しそうですね!
さらに豪華になった足回りには、300mmの大型ディスクにラヂアル4ポットキャリパーを採用した強力なブレーキ装置を装着し、さらにオンオフ切り替え可能なABSを装着することで、街乗りやツーリング時のスリッピーな路面やパニックブレーキ時にはABSが重宝し、峠道やサーキットなどスポーツ走行を楽しむ場面ではABSをオフにすることで、意図的にリヤをスライドさせたりフロントブレーキをロックギリギリまで握り込むこともできます。
また、フロントサスペンションにはWP製フロント倒立フォーク、リヤにはWP製アジャスタブルリヤサスペンションを採用するなど、街乗りでの乗り心地を追求するだけでなく、スポーツ走行での安定性も視野に入れた仕様となっています。
さらに、ロングツーリング時に重宝しそうな燃費の向上と、2017年モデルからタンク容量が12,7Lと125ccカテゴリーでもトップクラスの燃料タンク容量とすることで、航続距離が圧倒的に伸びました。
125ccクラスは通勤や通学、中距離ツーリングなどできれば十分だというイメージでしたが、サーキット走行も楽しめるポテンシャルがあり、夏は北海道ツーリングなどの長距離でも楽しめそうな万能ハイスペック仕様に仕上がりました!
DUKE 125 2017年モデルの試乗インプレからエンジン性能
2017年DUKE 125に搭載されているエンジンは、DOHC水冷単気筒で最高出力は11kWを出力する高回転型の特性があります。
高回転型かつ小排気量ゆえに低中速域でのトルクは力強くはなく、大型バイクのようにトルクで走るような走りはできませんが、回転数を合わせて走る楽しみ方ができます。
これは、小排気量バイクや2ストロークバイクのように、中回転域後半に設定されているパワーバンドに回転数を合わせて、コーナーを駆け抜ける走り方はベテランライダーでも楽しめるのではないでしょうか。
それでは初心者の方や女性の方が乗りづらいのかと言われれば、そうではありません。4ストローク自体、トルクはある方なので、信号待ちで発進する時にエンストしやすいなどの心配はいりません。
小排気量ゆえの扱いやすさと上まで回して扱いきれるパワーを駆使できる喜びを感じることのできるバイクだと思います!
DUKE 125 2017年モデルの試乗インプレから走行性能
WP製前後サスペンションの採用は、125ccではオーバースペックだと感じるぐらい豪華な足回りを採用することで、街乗りなどやツーリングでは、しなやかに快適なライディングを実現し、サーキットなどのスポーツ走行時には高速域では特にしっかり減衰の効いたコシのある動きで安定感のある走りを可能にしています。
また、前後サスペンションには減衰調整も可能となっており、自分のライディングに合わせた仕様に変更することが可能です。
そして、17インチのラヂアルタイヤを装着したDUKE125は、ハイグリップタイヤなどタイヤの選択も幅広くできるメリットがあります。
ハンドリングは、車体が軽量なこともあって軽快で自分の意図したところにしっかり曲がってくれる特性があり、これは小道などが多い都会的な場所や道幅が狭くなっている山道でのUターンの時に有効な仕様です。
125ccカテゴリーのなかでは、大柄な車体になっていることもあり、街乗りでの二人乗りも快適にできる仕様となっています。
DUKE 125 2017年モデルの試乗インプレから足つき性
2017年DUKE125のシート高は830mmと設定されており、125ccカテゴリーの中では車高が高い方なのですが、165cmの方が跨ると両足のつま先を少し膝を曲げた状態でつけることができます。
これは、初心者の方や女性の方でも比較的、安心して跨ることができる仕様となっています。
ライディングポジションは、前傾気味のポジションでスポーツ走行に最適な仕様ですが、街乗りでも疲れやすさは感じにくそうです。
DUKE 125 2017年モデルのカスタムマフラー
2017年DUKE125は、ノーマルマフラーの形状を変更し、欧州の厳しい排気ガス規制をクリアした、とてもカッコ良いデザインになりました。
このDUKE125にカスタムメーカーから発売されるカスタムマフラーを装着すれば、さらに個性を主張できますし、出力特性も変えることができます。
リサーチしてみたところ、発売されたばかりの2017年DUKE125に適合するマフラーは発売されていませんでした。
そこで、前年モデル以前のカスタムマフラーを参考にして、これから発売されるであろう2017年DUKE125のカスタムマフラーをイメージしましょう!
国内でも高い人気を誇るDUKE125は、これまでに国内の有名マフラーメーカーから様々な形状のマフラーが発売されてきました!
写真真ん中のツキギレーシング、写真下のダブルアールズをはじめ、モトGPではお馴染みとなっているアクラポビッチなどの欧州系のメーカーからも多数販売されていることから、2017年DUKE125のマフラーも発売が期待されますね!
まとめ
今回は国内販売されたばかりのKTM DUKE125の試乗インプレから走行性能やエンジン性能、カスタムマフラーの話題についてご紹介させていただきました!
前年同様、幅広い層から人気を得そうなDUKE125に今後も注目していきましょう!
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