2018年モデルとして国内販売されることも決定しているバルカンSは、アメリカンモデルながら、独創的な車体レイアウトが特徴的で、細部に渡ってカワサキらしさを感じることのできるクルーザーとして仕上がっているようです。
2018年モデル バルカンSの基本装備やスペック

| 全長×全高×全幅 | 2310mm×855mm×1090mm |
| シート高 | 705mm |
| 車輌重量 | 224kg |
| ホイールベース | 1575mm |
| エンジンの種類 | 水冷DOHC並列2気筒8バルブ |
| 最高出力 | 61PS |
| 最大トルク | 6.4kgf・m |
| 燃料タンク容量 | 14L |
2018年モデルとなるバルカンSに搭載されるエンジンには、ZシリーズのミドルクラスとなるZ650と同系統のパラレルツインが搭載されていて、アメリカンモデルながら、力強いトルクとパワフルなエンジン性能を兼ね揃えています。
650ccクラスのアメリカンバイクの中では、軽量な車体と優れた足つき性を実現していることから、エントリーライダーから女性の方まで気兼ねなく乗ることができる仕様となっています。
ローアンドロングのシルエットとなるバルカンSは、流線型の大型燃料タンクが特徴的で、アップライトなハンドル周りとの相性はワイルドな印象とスタイリッシュなデザインを上手く融合させた仕上がりとなっています。
バルカンSには、バイクにとって重要な要素でもあるライディングポジションをどんなライダーでも最適化を可能にすべく、ステップ位置を簡易的に3ポジション変更可能としています。
特徴的なメインフレームとリヤフレームを支えるリヤサスペンションは、大きくレイダウンされたクッション性に優れたリヤサスペンションをマウントすることで、街乗りからツーリングなどの多種多様なシーンで優れた快適性を発揮します。
スロットルボディには、デュアルスロットルバルブを装着することで、アメリカンモデルらいからぬ鋭いアクセルレスポンスとリニアなアクセルワークが扱いやすいエンジン特性を実現しています。
2018年モデル バルカンSのカラーラインナップについて
タフなデザインをさらにワイルドに演出するレッドとブラックの2色展開となっています。
2018年モデルとなることで、ABSも追加されるなど、スポーツモデルをベースとしていることが他メーカーのアメリカンと大きく差別化された魅力溢れる1台となっています。




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