欧州やインドネシアで先行発売されてきたXMAX250の日本国内販売が正式に決定しました。MAXシリーズらしいエッジの効いたスポーティーなデザインは注目を集めています。
日本仕様として発売されるXMAX250は、どのような仕上がりでライダーを魅了するのでしょうか。日本仕様の発売日やスペック、インプレッションについて。
XMAX250 日本仕様とインドネシア仕様の違いについて
インドネシアモデルとの違いは、カラーリングのみとなるようです。
派手なカラーリングが特徴的だったインドネシアモデル。日本仕様では、高級感のある仕様やスポーティーなカラーリングがラインナップします。
日本国内ではあまりみかけない、「アンサーバック機能」がXMAX250には装備されています。バイク人口が爆発的に多いアセアン諸国では、駐車先で自車の位置を見失うこともあるようです。
離れた位置から自車を確認するため、ブザーオンとハザードランプが点滅することで確認する仕様も踏襲されています。
XMAX250の日本国内発売日

日本国内販売が決定したXMAX250の発売日は、2018年1月25日となっています。
ヤマハ発動機から正式に情報がリリースされていることもあり、YSPなどのヤマハ販売店では予約の受付を開始している店舗も出てきています。
XMAX250のカラーリング
イエローメタリック6

ホワイトメタリック6

マットグレーメタリック3

日本仕様には、3色のカラーリングがラインナップします。初期型のT-MAX500を彷彿とさせるイエローが人気色となりそうです。ヤマハらしいスタイリッシュなマットカラーが特徴的ですね。
XMAX250の特徴や魅力

日本仕様とインドネシア仕様では、大きな仕様差がありませんでした。ここでは、改めてXMAX250の魅力や特徴をご紹介します。
優れた低燃費性能と加速力を生み出すエンジン

エンジン回転数に応じて駆動するバルブ数が変化する、可変バルブ機構を採用した「ブルーコアエンジン」を搭載しています。
低回転域では、駆動するバルブ数を2バルブとします。それによりパンチのある加速力を生み出し、街乗りでの優れた燃費性能を実現しています。
中高回転域では、4バルブが駆動することで力強いピークパワーを出力します。最高出力23PSを発揮するパワーは、高速道路でも余裕のある走りをします。
質感の高いエクステリア関連

キレのあるエッジの効いたデザインは、フレームのようなブーメランモチーフがコンセプトとなっています。ルックスからスポーティーなイメージを持つのは、MAXシリーズだけの特徴です。
YZFシリーズを彷彿とさせるヘッドライトやテールライトのデザインを採用。LEDとすることで、高級感のある演出がされています。
インナーに関しては、高級バッグを彷彿とさせる仕上がりの高さが特徴的です。
充実の電子制御技術

スポーティーな要素はルックスだけでなく、走行性能をアシストする制御技術にも表れています。
路面がウエットの場合などの走行シチュエーションにおいても安定した走行性能を実現するトラクションコントロールを新たに採用。急制動にも安全に対応できるABSも組み合わせています。
街乗りからツーリングまでスポーティーな走りをアシストしています。
スポーツモデルさながらの足回り

スポーツモデルと同様に、ストローク量が十分に確保されたサスペンションを採用。優れたクッション性と乗り心地を実現しています。
最適なしなりを生み出すメインフレームや運動性能の優れたリヤサスペンションは、軽快なコーナリング性能を発揮します。
タンデムを走行においても、安定した走行性能でライディングを堪能できます。
XMAX250の価格

新車価格:¥642,600
2017年モデルとしてラインナップされてきたマジェスティよりも5万円ほど安い価格設定となっています。
これまでご紹介してきた特徴を考慮すると、安い価格設定だと感じます。
XMAX250の最新動画
市街地を軽快に走行する動画をご覧いただきました。
軽快な走りは、ワインディングなどでも発揮されることが期待されます。
まとめ
日本国内で正式に発売が決定したXMAXは、スポーツ性能の高い仕様となっています。通勤やツーリングなどに遊び心を求める方には最適なバイクではないでしょうか。
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