カワサキの「sugomi」コンセプトを踏襲したZ900は、2019年モデルを新たにリリースしました。
国内仕様のリリースから1年が経ち、2019年モデルではどのような進化を見せてくれるのか。
今回は新型Z900のスペック・インプレ、発売日や価格の情報を中心に、カスタム情報やインプレを交えてご紹介したいとおもいます。
大型カテゴリーでどのバイクを購入するか迷っている方も、記事を参考にしてみてくださいね。
新型 Z900の特徴

前年モデルからの変更点は、新たなカラーリングとグラフィックを追加したことですね。
2019年モデルで追加されたニューカラーは、カワサキらしいアグレッシブでスタイリッシュなカラーリング。しかも2色追加することが決定しています。
ラインナップには2018年モデルからレッドが引き継がれています。
新型Z900のエンジン仕様や車体に関する構成に変更点はありません。
新型 Z900のカラーリング
メタリックフラットスパークブラック・メタリックスパークブラック

メタリックムーンダストグレー・エボニー

レッド

2019年のニューカラーは、エクステリアのカラーに合わせるように色あざやかなフレームがポイントですね。
「グリーン」にはホイールに同色のリムラインを採用。「エボニー」には、エクステリアと同じく色あざやかなカラーリングでポップな演出がされています。
スポーツネイキッドらしさがひかる、アグレッシブさが魅力的な仕様ですね。
新型 Z900のスペック

全長×全幅×全高 | 2065mm×825mm×1065mm |
車輌重量 | 210kg |
ホイールベース | 1450mm |
シート高 | 795mm |
エンジンの種類 | DOHC水冷並列4気筒エンジン |
排気量 | 948cc |
最高出力 | 125PS |
最大トルク | 10.0kgf |
燃料タンク容量 | 17L |
燃費性能 | 25.0km/L |
新型 Z900のインプレ

アグレッシブな走行性能を発揮するZ900は、パワフルなエンジン性能と極限まで軽量化された車体の組み合わせが実現しています。
ネイキッドモデルながら、スーパースポーツバイクさながらのキレのある走りを体感することができるでしょう。ベテランライダーやスポーツバイクを好むライダーには最適な要素です。
一方で大型ビギナーには、おすすめしにくい一面があります。しかし軽い車体が取り回しのしやすさを実現していることもあり、すぐに慣れてしまうかもしれません。

スポーツ性能に特化したネイキッドモデルですが、標準装備で別体式ETCを採用しています。料金所でのわずらわしい作業を端折ってくれるだけでなく、別体式のためスマートにETCをインストールしています。
ネイキッドモデルのため、ゆとりのあるポジションでマイペースのツーリングまでカバーしてくれるでしょう。
新型 Z900の発売日

発売日:2018年9月1日
すでに発売を開始している新型Z900は、カワサキプラザなどの正規販売店で購入することが可能です。
販売店によっては試乗車を用意しているケースもあります。スーパースポーツバイクに限りなく近い、アグレッシブな走行性能を購入前に体感できれば嬉しいですよね。
最近発売される大型カテゴリーのニューモデルは、早期に完売状態になる傾向があります。
購入を検討している方は、まずは販売店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
新型 Z900の新車価格

新車価格:950,400円
新型Z900の新車価格は、意外にも100万円を切る価格帯で購入することが可能です。
エンジンスペックの高さは証明されていますし、スリッパークラッチやETCなど装備面でも充実しています。ライバルと比較してみても安く設定されていることもあり、購入を後押しするポイントになりそうですね。
新型 Z900のおすすめカスタムパーツ

スポーツ性能が高いZ900には、排気系や吸気系などのチューニングパーツが多くラインナップ。さらにはハイスペックなサスペンションを選択することも可能で、さらに走行性能を向上させることも。
多くのカスタムパーツから、おすすめしたいカスタムパーツをご紹介します。
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国内外のレースシーンで活躍し続けるナイトロンからは、ハイスペックな別体式サスペンションがラインナップ。
低中速域から高速域まで、粘りのある快適な乗り心地とトラクション性能を向上させることができるでしょう。
ライダーの好みに合わせて、バネレートや伸側・圧側の減衰圧を自由に調整できることも嬉しいポイントになりそうですね。
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名高いチューニングメーカー「アクラポビッチ」からは、スリップオンマフラーがラインナップ。
写真のマフラーは、チタンとカーボンを組み合わせたタイプ。軽量でスポーティーなデザインが特徴的で、迫力のあるエキゾーストノートを堪能することができます。
フルエキゾーストマフラーよりも優れたコスパが気軽にカスタムを楽しむ重要な要素になりそうですね。
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さまざまな形状がラインナップされているカスタムスクリーン。写真のようなスモークタイプを選べば、バイクのカスタム度もアップします。
ラインナップの中には、さらにロング化された防風効果が高いタイプもあります。好みの形状やタイプを選んで、快適性の向上やドレスアップをしてみてはいかがでしょうか。
このほかにも、欧州のカスタムメーカーを中心に多様なカスタムパーツがラインナップしています。カスタムをすることもZ900を楽しむための重要なカテゴリーと言えそうですね。
新型 Z900の関連動画
まとめ
2019年モデルは新たなカラーリングを追加したことが特徴的でした。前年モデルと比べると真新しさはないものの、従来のアグレッシブな性能を堪能することができることに安心しました。
このクラスは一生の相棒にもなることを想定して購入することもあるでしょう。ストリートファイタースタイルのZ900は、私生活に良い刺激を与えてくれる素敵な相棒になり得るバイクですよ。
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