2011年に発売されたホンダcbr250rは国内販売が開始され、DOHC単気筒エンジンを搭載したフルカウルモデルとしてこれまでにエントリモデルとして人気を得ています。
排気ガス規制の施工により、生産終了になった4気筒マルチエンジンを搭載したスポーツバイクCBR250RRとは真逆のキャラクターで、単気筒ゆえの軽量な車体とトルクフルで扱いやすい特性がエントリーユーザーの心を掴みました。
それと同時に、いままでのマルチエンジンを搭載したCBR250RRを知っているベテランユーザーからは物足りないと言った声が上がりました。
時代が変われば求められるニーズも変化しますし、その結果として現在のcbr250rが誕生したわけですが、2017年にレプリカ全盛時代を彷彿とさせるハイスペックマシンがホンダから登場することになります。
2016年5月インドネシアで新型CBR250RRが発表され、それとともに洗練されたデザインにこれまでのCBR250Rとは別次元のハイスペック仕様となったことで、国内にも瞬く間に話題が広がりました!
2017年5月には国内販売を開始したものの、国内販売が正式にアナウンスされた時点でかなりの事前予約が入ったようで、発売開始されている現在でも半年は待つ状況になっているようです。
話題や人気も沸騰している新型CBR250RRの主要スペックや試乗インプレからエンジン性能・走行性能、カラーラインナップや噂のレプソルカラーの話題も合わせてご紹介したいと思います!
新型CBR250RRはどのような仕様のバイクなのかチェック
新型CBR250RRは全てが新設計となるバイクで、これまでにない新型のDOHC並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力は38PSと、クラス最強値を出力します。
また、250ccクラス初となるスロットル・バイ・ワイヤシステムの採用し、これまでワイヤーでスロットルボディのプーリーを動作させていましたが、電子的にプーリーを動作させることで、よりリニアなレスポンスを実現しています。
そして、出力特性を3段階切り替え可能なモード切り替え機能が追加されることで、路面状況や環境によって、仕様を変更できるようになりました。
これは、ウエットな路面の時に、パワーが出過ぎるとライダーのコントロール下から外れやすくなるため、意図しないスライドや最悪は店頭するリスクもありますが、ウエット時に出力特性を抑えることで、それを防ぐことができます。
足回りには、倒立フロントサスペンションを採用し、リヤサスペンションはプロリンク式とすることで、サーキット走行などの高速域でも減衰の効いたしなやかな動きを可能にしています。さらに、スイングアームはガルアーム形状のアルミ製とすることで、強度と軽量化に貢献しています。
外観は、これまでにないエッヂの効いたデザインを採用し、灯火類は全てLEDとすることで、高級感のあるエクステリアを演出しています。
装備類だけ見ても、250ccクラスでは圧倒的なスペックですし、とても豪華な仕様で、サーキット志向の強いスポーツ性能に特化したバイクと言えそうです!
新型CBR250RRの主要スペックから馬力などチェック
まずは主要スペックから見てみましょう!
全長×全幅×全高 | 2065mm×725mm×1095mm |
ホイールベース | 1390mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 165kg <167kg> |
国土交通省届出値燃費 | 40.1km/L (60km/h) 2名乗車時 |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 |
最高出力 | 28kW [38PS] / 12,500rpm |
最大トルク | 23N・m [ 2.3kgf・m] / 11,000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
排気量 | 249cm3 |
エンジン性能と走行性能については、この後の項目でご紹介させていただきます。
まず、これだけサーキット志向の強い仕様ながらシート高が790mmと低めに設定されていることと、シートがシャープなことも相まって、足つき性が以外にも良いという点は、スポーツ走行のみならず、街乗りでも楽しんでもらいたいという意図があるのかもしれません。
この主要スペック表を見ても、噂通りのハイスペックマシンであることは確認できましたので、次はインプレからエンジン性能や走行性能についてチェックしてみましょう!
新型CBR250RRの試乗インプレからエンジン性能をチェック
新型CBR250RRのエンジンはショートストローク化された高回転型エンジンゆえに、レブリミットは14,000rpmまで設定されており、最高出力はクラス最高となる38PSを出力するスペックは伊達ではないようで、クラス初採用となるスロットル・バイ・ワイヤの恩恵もあってか、レスポンスはかなり鋭く、軽くブリッピングすればタコメーターの針は勢い良く上がって行きます。
特性としては、高回転型高出力エンジンのため、10,000rpmまで勢いが衰えず回ったかと思ったら、そこから14,000rpmまでの吹け上がりがとてつもないようで、サーキット走行でのホームストレートでは、軽く184km/hを計測したようです。
この特性であれば、低速域はトルクが薄くなり、扱いづらくなるかと思いますが、新型CBR250RRにはその心配はなく、2気筒エンジンが生み出すトルクは街乗りでも扱いやすいようです。
エンジン性能だけとって見ても、レプリカ全盛期のマルチエンジン搭載のCBR250RRを知ってる方でも納得できる仕上がりとなっているようです。
新型CBR250RRの試乗インプレから走行性能をチェックしましょう
新型CBR250RRの特徴としてコーナリングの切れ味が鋭く、その割にフルバンクをしても勝手にハンドルが切れ込むことはなく、車体の軽量さも相まってライダーの意図したラインを狙いやすい仕様となっているようです。
また、サーキット志向の強い仕様ですが、リヤサスペンションのプロリンク化と倒立フォークのセッティングが街乗りや峠道など少し荒れた道を走ってもハネることなく、しなやかな動きをしてくれます。
2気筒エンジンという軽量ハイパワーエンジンとよく曲がる特性は、他メーカーのライバルたちを圧倒する走行性能となっているようです。
新型CBR250RRにレプソルカラー発売の噂の真相をチェック
moto GPでもお馴染みの新型CBR250RRのレプソルカラーが発売されることがインドネシアで発表されました!
インドネシアでは1000台限定生産販売のようで、調べてみたところ、日本国内での発売は未だ正式に発表されていない状況で、国内に並行輸入される販売店がいくつかあるようです!
この情報に関しても未だ未定のようなので、レプソルカラーが気になる方は今後の動向に注目しましょう!
新型CBR250RRのカラーラインナップや価格・グレードなどをチェックしましょう
まずはカラーラインナップをチェックしましょう!
ヴィクトリーレッド
マットガンパウダーブラックメタリック
ソードシルバーメタリック
3色展開のカラーラインナップとなっています。
続いて、グレードと価格をチェックしましょう!
・CBR250RR \756,000
マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック
・CBR250RR \777,600
ヴィクトリーレッド
・CBR250RR ABS \806,760
マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック
・CBR250RR ABS \828,360
ヴィクトリーレッド
ABSの有無とカラーで価格に違いが出てくるようです!現在人気のカラーは、レッドのようで、次にブラック、イエローの順になっているようです!
まとめ
2017年に発売された新型CBR250RRの主要スペックやエンジン性能・走行性能などを中心にご紹介させていただきました!他を圧倒するハイスペックな性能にエッヂの効いたデザインは大型バイク顔負けの仕様となっていました!
もうすでに、バックオーダー分も生産が追いついていない状況のようなので、購入を検討されている方は、早めの予約をオススメいたします!
今後も新型CBR250RRの動向に注目していきましょう!
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