ホンダは、スタイリッシュなデザインとストリートを軽快に楽しむことができるDio110の2019年モデルを正式にリリースしました。
細くて大きいタイヤサイズが主流になりつつある国内市場において、新型Dio110はどのような存在感を放つのでしょうか。
今回の記事では、2019年モデルの変更内容を中心に、インプレ関連情報や発売情報を交えてチェックしていきたいとおもいます。
2019年 新型 Dio110の変更点と特徴

2019年モデルの主な変更点
発表されたばかりの2019年モデル Dio110の主な変更点は、新たなカラーリングを追加したこと。
新たに追加したのは、ツートンカラーが色あざやかな「マットギャラクシーブラック」。質感の高さを感じる「ランベントシルバーメタリック」の2パターン。
そして前年モデルから高評価を得ていた3色を加えた5パターンのカラーバリエーションがライダーを待っています。
Dio110の注目ポイント

Dio110に搭載しているエンジンは、ホンダのスクーターモデルの多くが搭載しているEPSエンジンです。
圧倒的に優れた燃費性能を発揮するエンジンは、通勤や通学など優れたコスパがライダーを魅了します。
耐摩耗性に優れたエンジン構造は、耐久性の強さも魅力の1つになるでしょう。
ガソリン代が安く抑えられることも嬉しいポイントですが、メンテナンス費用もかからないことはライダーの財布にも優しいですね。

Dio110のブレーキは、コンビブレーキを採用しています。
後輪ブレーキを握ったときに前輪ブレーキもバランス良く作動するシステムで、シチュエーションや天候を問わず安定した制動力を発揮します。
環境にも優しいアイドリングストップシステムを標準装備していることもポイントの1つ。
優れたコスパと機能性の高さをバランス良く融合している新型Dio110は、多くのライダーの生活を楽にしてくれるでしょう。
2019年 新型 Dio110のカラーリング
フォギーブルーメタリック

パールアイスバーグホワイト

ランベントシルバーメタリック

ポセイドンブラックメタリック

マットギャラクシーブラックメタリック

パールジャスミンホワイト

※パールジャスミンホワイトは受注モデル
受注期間:2019年5月30日~2019年8月31日
発売日:2019年7月19日
2019年 新型 Dio110のスペック

全高×全幅×全長 | 1870mm×690mm×1085mm |
車両重量 | 100kg |
ホイールベース | 1255mm |
シート高 | 750mm |
エンジンの種類 | 空冷OHC単気筒エンジン |
排気量 | 108cc |
最高出力 | 6.6ps |
最大トルク | 9.3kgf |
燃料タンク容量 | 5.2L |
燃費性能 | 57.9km/L |
2019年 新型 Dio110の最高速や燃費性能など、インプレ

低中速域の力強いトルク性能が特徴的なDin110。
100kgと軽量な車体設計とエンジン特性の組み合わせが軽快な走行性能を実現しています。
最高速は110km/hを出す性能を持っていて、平均速度が上がる幹線道路でも安心してゆとりのある走りを楽しむことができそうです。
ライバルのなかでは排気量が小さく非力なことは否めませんが、14インチの細身のタイヤサイズがネガな一面をカバー。
フリクションを極力減らすことで、鋭い加速感と力強いピークパワーをストリートでも楽しむことができますね。
このフリクションを減らすことで得られるメリットは、燃費性能にも現れています。
60km/Lに迫る圧倒的に優れた燃費性能は、ライバルに差をつけるスペック。
23万円代で新車を購入できる時点で優れたコスパを発揮できていますが、燃費性能・メンテナンス費用の安さがさらなるポイントになります。
優れたコスパとスタイリッシュでムダのないバイクを好むライダーは、必見のバイクですよ。
2019年 新型 Dio110の発売日と新車価格

発売日:2019年4月4日
新車価格
マットブラックメタリック、パールジャスミンホワイト:234,360円
その他:231,120円
まとめ
新たに2カラーを追加した2019年モデル 新型Dio110。優れたコスパとスタイリッシュなデザインは、セカンドバイクとしても所有しておきたくなります。
わかりやすい機能でパッケージしたからこそ、シンプルに愛車を大事にすることができそうですね。
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