D-TRACKER X Final Editionインプレ!ツーリングには?

KAWASAKI D-TRACKER Final Edition

KAWASAKI D-TRACKER X Final Edition発売!D-TRACKERのインプレと歴史を振り返ります。

国産スーパーモトのパイオニアと呼ばれ「モタードバイクと言えばD-TRACKER」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

そんな歴史のあるD-TRACKERもついに最終型です。どんなバイクもですが、「Final」と聞くと少し寂しくなってしまいます。

今回はKAWASAKI D-TRACKER X Final Edition発売をきっかけにD-TRACKERに関してまとめていきます。

KAWASAKI D-TRACKER X Final Editionの特徴

KAWASAKI D-TRACKER Final Edition

カワサキが得意としてきた角断面構造のスチール製ペリメターフレーム。バイク全体をスリムに見せて小回りがしやすいです。

サスペンションのストロークはD-TRACKERX仕様にセッティングされていて、バネ下重量も軽減されているので走行性能はいいです。

前後17インチ径のロードタイヤ、大径フロントブレーキディスク、足回りの設定などはDトラ独自のものを採用しています。

D-TRACKERは運転時の車体の振動や、風の抵抗が気になるので、少しでも運転性能が上がるのは嬉しいですね。

ツーリングにもおすすめです。

D-TRACKERが積んでいる水冷単気筒のエンジンは、KAWASAKIの元祖モタードバイクKLX250と同じエンジンです。

Final Editionと通常モデルとの違いは、Final Editionはとにかく青をベースにカラーリングが施されています。

タンク、前後フェンダー、シュラウド、ヘッドライトカバーとホイールリムに至るまでブルーに装飾を施しています。

「KAWASAKIの D-TRACKERって緑じゃないの?」って思いますよね。青もかっこいいです!

D-TRACKERを振り返る

モタードバイクの先駆者として一世を風靡したD-TRACKER。そんなD-TRACKERもついにFinal Editionです。

D-TRACKERの歴史を振り返ります。

発売当初は“モタード“という位置づけではなく、”スクランブラー”という聞き馴染みのないジャンルのバイクとして売り出したそうです。

モタードってよく言われるけどどういう意味?

ゲームのエキサイトバイクに登場するバイクというイメージが強いモタード。

正しくはスーパーモタードと言われるバイクレースで、スーパーモトとも略されることもあります。

ターマックと呼ばれる舗装されたアスファルトとダートと呼ばれる未舗装のコースを使用します。バイクの車体も、サスペンションを強化し専用のタイヤを履いてレースに臨みます。

ダート

「そういえばゲームのエキサイトバイクってダートがほとんどじゃないか!」
実はエキサイトバイクはモタードではない?謎は深まります・・・

スクランブラーってどんなジャンルなの?

あまり聞き馴染みのないスクランブラーですが、ざっくり言ってしまえば「オフロード」です。

オフロード

オフロードという概念がない1960年代。草原や荒れ地、砂地など不整地(今で言うオフロード)でレースを行う際に、オンロードバイクをオフロード用にカスタムして出場をします。

人は荒れた道を走りたい衝動に駆られるんですね。

ちなみに、HONDA FTR、YAMAHA SR400、SUZUKI グラストラッカーも昔の人が見れば“スクランブラー”の位置づけになるそうです。

1998年に元祖D-TRACKERが発売

D-TRACKER 1998年

KAWASAKI がこれまで製造していたオフロードバイクKLX250にオンロードタイヤを履かせるという、元来のスクランブラーとは異なる考えではありますが、スポーティなスタイルにオフロードが加わるという要素では同じです。

発売当初は、「オフロードに普通のタイヤ?」という感じで敬遠されていました。

しかし、モタードとして売り出したつもりではなかったですが、KLX250の安定した性能と世間のスポーツバイクに対する需要もあり、モタードバイクが欲しいという方からも、オンロードで普段使いしたいという方からも求められるようになり、D-TRACKERは生産が追い付かないほどの人気のバイクとなりました。

2008年には現行モデルに近いD-TRACKER Xが発売

2008年 D-TRACKER X

排ガス規制をきっかけに、大きくモデルチェンジ。

KAWASAKIはKLX250ではなくD-TRACKER Xがオフロードバイクとしてメインで売り出すようになりました。(KAWASAKIもこんなことになるとは思っていなかったでしょう)新型はフレーム等々を見直し足回りが良くなります。

今でこそ浸透していますが、新型の大きな特徴が“二灯フェイス”。「やっぱり旧型のライトがいいよ!」という声もあるみたいです。

私自身も前の顔の方がクラシカルな感じがしていいです。Final Editionは旧型ライトで発売しても良かったのでは?と思っています。

まとめ

KAWASAKI D-TRACKER X Final Editionに関してまとめました。

愛くるしい見た目と程よい性能。惜しんでいるライダーの方もみえるのではないでしょうか。

後継機の発売も詳細は明かされておりません。次のモタードの代名詞はどんなバイクなんでしょうか?

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