2017年に開催される東京モーターサイクルショーで展示される可能性があり、日本国内では珍しい車種を中心に、2018年モデルとして日本国内販売されることが期待されるモデルをまとめてご紹介したいと思います。
J125

日本国内では、125ccクラスのスクーターは通勤や通学などで使用されることが多いモデルで、コンパクトな車体と車輌重量の軽い、細かい道が多い都会的な走りを想定した仕様が多くラインナップされています。
そんななか、2018年モデルとなるカワサキJ125は、250ccクラスのビッグスクータークラスの車体サイズを採用したサイズを活かした走破性が高く、質感の高い仕様となっています。
J300

凸凹道の多い欧州の道路事情から、ヨーロッパでは絶大な人気カテゴリーとなっているビッグスクーターシリーズには、カワサキからラインナップされているJ300も多くの支持を得ているモデルとなっています。
日本国内市場で唯一、ビッグスクーターをラインナップしていないカワサキは、2017年の新排気ガス規制をきっかけに多くのラインナップが生産終了となりました。
これをきっかけに、新たなジャンルとして日本国内販売が期待されるモデルです。カワサキJ300 2018年モデルの価格やスペック、日本での発売についてまとめています。
ヴェルシス650

アドベンチャーモデルはいまや、欧州だけではなくアセアン市場や日本国内においても人気カテゴリーとなっていて、250ccクラス・650ccクラス・1000ccクラスと様々な排気量から多くの車種がラインナップされています。
カワサキからは、2018年モデルとしてヴェルシス650がラインナップされますが、他のメーカーとは明らかに違う、独創的なデザインと車体構成を採用した仕様は、どのような仕上がりとなっているのでしょうか。
650ccクラスは、日本国内では大型排気量のエントリーモデルとしても人気があるため、カラーラインナップにあるホワイトがあると、女性からも好感の持てるバイクとなり得ます。
ヴェルシス1000

アドベンチャーモデルの中ではフラッグシップモデルとなる1000ccクラスは、欧州や日本国内においても人気カテゴリーとなっていますが、ヴェルシス1000は、日本国内では未だ正規販売されないモデルです。
今回発表された2018年モデルは、スポーティーなデザインとスーパースポーツのエンジン性能・最新の電子制御技術を採用したアグレッシブな仕様となっているようです。
バルカンS

2018年モデルとして国内販売されることも決定しているバルカンSは、アメリカンモデルながら、独創的な車体レイアウトが特徴的で、細部に渡ってカワサキらしさを感じることのできるクルーザーとして仕上がっているようです。
Z1000 R Edition

カワサキがラインナップするネイキッドライン「Zシリーズ」のフラッグシップモデルとなるZ1000は、スーパースポーツバイクのエンジン性能や走行性能を踏襲し、ストリートファイタールックのデザインを採用したアグレッシブな1台です。
2018年モデルとなるZ1000に、さらにスポーツ志向を強めるレーシングスペックの装備を追加したR Editionがラインナップされます。
まとめ
2017年に新たに施工された新排気ガス規制の影響もあり、多くのラインナップが生産終了となりましたが、二輪メーカーの多くが海外ラインナップと国内ラインナップの統合が見られることもあり、カワサキからも多くの海外モデルが日本国内で発売されることが期待されます。
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