YAMAHA MT-10の燃費は?試乗レポートまとめ

yamaha mt-10

5月16日に国内向けの販売が正式決定したYAMAHA MT-10は、2015年モデルのYZF R1のエンジンとフレーム、足回りをベースにMT-10に仕様を最適化したストリートバイクとなりました。

洗練されたエクステリアから研ぎ澄まされた走りと国内仕様にセッティングされたストリートでも扱いやすい特性は乗り味にどのような影響を与えたのでしょうか。

これまでに寄せられた試乗レポートをまとめて、YAMAHA MT-10のスペックや燃費とともにご紹介したいと思います!

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YAMAHA MT-10のスペック・燃費

それでは、主要スペック・燃費を表で見てみましょう。

全長×全幅×全高2095mm×800mm×1110mm
シート高825mm
車両重量210kg (SP:212kg)
国土交通省届出値定地燃費値23.4km/L (60km/h) 2名乗車時
WMTCモード値14.0km/L (クラス3,サブクラス3-2) 1名乗車時
原動機の種類DOHC水冷直列4気筒4バルブ
排気量997cm3
最高出力118KW (160PS) / 11,500r/min
最大トルク111N・m (11.3kgf・m) / 9,000/min
燃料タンク容量17L (無鉛プレミアムガソリン指定)
ホイールベース1400mm
引用元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-10/spec.html

ストリートを走るバイクとは思えないスペックです・・・

しかし、ハイオク指定とはいえ、燃費の数値は意外や好燃費と思える仕様は嬉しい限りです!

シート高に関しては足つき性が良いとは言えない数値です。

実車を見る限り、シートの横幅も広めのため、165cmの私ではつま先がツンツンになってしまう状態でした。

しかし、車両重量が210kgと軽い設定になっているため、跨ってみるとバイクが軽く感じるため、ツンツン足でも心配はないかと思います。

また、ホイールベースが1400mmと短めに設定されていることで、都心部なども機敏に取り扱えそうな仕様となっています。

ライバルの追従をゆるさないMT-10は、MTシリーズ最強の名に相応しいスペックを誇っていました!

YAMAHA MT-10の実力はどうなのか?試乗レポーをまとめ

yamaha mt-10

引用元:http://motomoto.hatenablog.com/entry/2016/05/11/180816

国内仕様に味付けされた中低速のトルクが扱いやすい

ベースとなったYZF-R1のエンジンは本来、逆車として海外向けの仕様となっています。そのため、トルクカーブはピーキーな特性となり街中や渋滞時にどうしても、ギクシャクしやすくなる傾向がありました。

そのため、アクセルワークはシビアに扱わなければならず、ワイドオープンできるサーキットや海外の広い道路事情とは違い、国内の仕様には合わない傾向があります。

国内仕様でMT-10が発売されると聞き、そのトルクカーブ国内に最適化された仕様であることは、何よりも朗報だと思います。
試乗する場所は、サーキットでした。

マイルドに味付けされたMT-10は、物足りなくなる素ぶりは一切見せなく、扱いやすいハイパワーバイクとして乗り手を迎えてくれました。

また、熟成を重ねているクロスプレーンクランクシャフトが生み出す特有の鼓動感が確かな路面グリップといつもより多めにアクセルを開けたくなる衝動に駆り立てます。

機敏なコーナリング性能が街中からサーキットまで楽しみをくれる

なんといっても、ホイールベースの短さがが際立ちます。

ハンドルの切れ角こそ多くはないものの、ショートホイールベースにしっかり動くサスペンションが相まって、重心を上手くかければライダーの意図するように曲がってくれるバイクでした。

ハンドルの切れ角がなければ、0発進からのUターンのようなものはバイクをバンクさせて動作させる必要が出てきますが、コツさえ掴んでしまえばUターンも容易にこなせると思います。

電子制御の技術が安定の走りを生み出す

YAMAHA MT-10には、電子制御スロットルやアシストスリッパークラッチ、Dモード切り替え機能に加え、モード切り替え可能のトラクションコントロールシステムやクイックシフトシステムが装備されました。

トラクションコントロールは、状況に応じて3モード切り替えができる上にOFF設定がありますが、その恩恵もあるのか、タイヤが冷えた状態でサーキット走行を迎えた序盤でも、安心して走行することができました。

また、クイックシフトシステムのおかげで、クラッチ操作がなくても、シフトアップできることで、ライダーへの負荷を軽減してくれています。

走行快適にする機能として、クルーズコントロール機能も追加されていますが、こちらはロングツーリングの場面で、高速道路などで恩恵が見られることかと思います。

SPに関しては、オーリンズ製前後電子制御サスペンションが装着され、さらにはメーター内で右ハンドルスイッチのホイールからパワーの特性やサスペンションの特性までセッティングできる機能が装備されています。

最初は操作に苦労するかもしれませんが、セッティングできる楽しみを味わえるバイクですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回はYAMAHA MT-10のスペックを中心に試乗レポートや燃費をまとめてみました。

研ぎ澄まされたデザインに、スペックに相応しい走りはライダーの興味を引くバイクとなりそうです!

今後もYAMAHA MT-10から目が離せませんね!

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