カワサキがインドネシア仕様として正式に発表されたばかりのKLX230。
どこか懐かしさを感じる王道スタイルのオフローダーは、気兼ねなく誰でもオフロードを楽しむために必要な要素が詰まったバイクでした。
この発表から間もなく、日本国内市場にも発売することがカワサキから発表されました。
今回ご紹介するオフロードバイクは、オフロードファンだけでなく優れたコスパで遊べるバイクを探している方にもおすすめしたい代物です。
明らかになってきた情報を中心に、知れば知るほど魅力を発掘することができるKLX230の情報をチェックしていきましょう。
2019年 新型 KLX230の特徴

2019年の国内市場に正式に登場することが正式にアナウンスされた新型KLX230。
しかし肝心の国内仕様の特徴やスペックに関しては明らかにされていません。
そこで今回の記事では、同時期に発表されたインドネシア仕様のKLX230の情報を参考にチェックしていきましょう。
フルサイズの車体サイズに正立フロントフォーク、フォークブーツの組み合わせが懐かしさを感じます。
オフロードバイクのなかでも、性別や年齢を問わず幅広い用途で楽しむことができる「トレールバイク」の王道スタイルですね。
搭載しているエンジンは、SOHC空冷単気筒エンジン。
国内メーカーのライバルは水冷エンジンを搭載しているモデルが多いなか、ノスタルジックな選択をした形になりますね。
性能的には水冷の方が上回っているのですが、メンテナンス性やシンプルなレイアウトに潔さを感じられそう。
この仕様はオフロードだけでなく、ストリートにもフィットしそうですね。
2019年 新型 KLX230のスペック

全長×全幅×全高 | 2105mm×835mm×1165mm |
車両重量 | 132kg |
エンジンの種類 | SOHC空冷単気筒エンジン |
排気量 | 233cc |
最高出力 | 19ps |
最大トルク | 2.0kgf |
燃料タンク容量 | 7.5L |
このスペックはインドネシア仕様ですが、国内仕様でも同じようなスペックを採用することになりそうですね。
2019年 新型 KLX230の足つき性やインプレ

230ccの単気筒エンジンですから、パワフルな仕様というよりもトコトコとパルス感を堪能しながらマイペースでツーリングやストリートを楽しむことができそう。
車体サイズがフルサイズを採用していますが、足つき性に関しては不安を感じることはなさそうです。
シート高が明らかになっていませんが、シートの形状がローシート寄りの設計になっていること。軽い車体重量が女性の方にも安心しておすすめすることができそうです。
タイヤサイズは本格的なオフロードバイクと共通です。モトクロスタイヤからエンデューロタイヤなどハードなブロックタイヤも選ぶことができますね。
扱いやすいエンジン性能で優れた走破性を組み合わせているトレールバイクは、現在の国内ラインナップをみると減少傾向にありました。
セロー250やCRF250Lがライバル。これらのバイクよりも優れたコスパと扱いやすさが新型KLX230の魅力になりそう。
ビギナーや女性の方からベテランライダーまで幅広い層が「気兼ねなく楽しめるバイク」として愛することができるオフロードバイクとして期待できます。
2019年 新型 KLX230の発売日と新車価格

発売日:2019年10月1日
新車価格
KLX230:495,000円
KLX230R:517,000円
インドネシアでは2019年5月から発売することが決定しています。
たいして国内市場には、夏頃に発売になることが決定しています。具体的な日程ははっきりしていませんが、そろそろメーカーの正式情報としてリリースされるでしょう。
インドネシア仕様を日本円に換算すると、30万円ほどであることがわかっています。
国内仕様で発売するときには、40万円もあれば購入することができそうです。ライバルと比較しても、かなり安い価格設定になりそうですね。
⇒ 発売日と価格決定(上記)
気になっている方は、販売店の情報もチェックすることをおすすめします。新型バイクの多くは事前予約特典があることが多く、限定グッズやお得な割引を受けることができそうです。
2019年 新型 KLX230の関連動画
まとめ
国内仕様として発売することが正式に決定したばかりの新型KLX230。国内仕様のスペックや仕様の追加情報に期待がかかります。
安くてしっかり楽しめるバイクは、ターゲットを絞ることなく誰でも楽しめるものとして貴重な存在になりそうですね。
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