ヤマハがラインナップするセロー250のシャシやエンジンをベースとすることで、エンジンの扱いやすさと軽快さを踏襲し、ストリートシーンにも最適なモデルとして発売されていたトリッカー。
2017年に施工される新排気ガス規制の影響もあり、正式に生産終了となることが決定しました。エントリーモデルとして、若い方や女性の方にも人気のトリッカーは、すでに新型が発売されることが発表されています。
新型トリッカーの発売日や価格、スペック等について紹介しています。
新型トリッカーの発売時期について
新型SR400や新型セロー250と同じタイミングで、ヤマハ発動機販売からSNS上で新型トリッカーが発売されることが正式に発表されました。しかし、これらの車種と同じく発売日やスペックなどの詳細はリリースされていません。
新型セロー250と同様に新設計エンジンが搭載されることが予想され、それに伴いオールニューのデザインが採用されるはずです。
普通二輪免許で乗ることができる、ストリートバイクのラインナップがなくなってきているなか、新型トリッカーがどのようなスタイルで登場するのか、注目が集まるところです。
2017年に開催される東京モーターショーでは、新型セロー250と同じく、お披露目される可能性は低いですが、市販車レベルではなく、コンセプトモデルや新型エンジンのみの展示がされることは考えられます。
※その後発売日や価格が決定しました
発売日:2018年9月20日
価格:467,640円
カラーは2色展開。
ディープオレンジメタリック

マットブラック2

新型トリッカーの仕様やスペック
2017年まで生産されていたトリッカーを構成するパーツの多くは、セロー250とパーツを共有していました。
このことから、新型トリッカーに搭載されるエンジンや吸排気パーツの多くを共通パーツで構成されることが予想されます。
さらに、エクストリームバイクとしての要素を持っていたトリッカーには、フルモデルチェンジを経て、さらにエッジの効いたデザインを採用し、ポップなカラーリングを採用することで、さらに若い方が興味を引くようなものとなることが考えられます。
エンジンが水冷化した場合、現行のトリッカーよりもさらにパワフルな特性となることから、街乗りからツーリングまでパワフルな特性でバイクを操る楽しみを体感できる仕様となることでしょう。
まとめ
フルモデルチェンジすることが決定している新型トリッカーは、ストリートシーンに新たなバイクブームの火つけ役となることが期待されます。
軽快な走りを好むライダーの要望を満たす楽しい仕様となることが期待されますね。
コメントを残す