2015年のデビューイヤーから、250ccカテゴリーのトップクラスのエンジン性能と走行性能を発揮してきたYZF-R25。
サーキットなどでの優れたスポーツ性能と街乗りなどの使い勝手が魅力の新型YZF-R25は、2018年モデルへと正常進化を遂げたようです。
2018年新型YZF-R25のスペックインプレ、最高速、価格や発売日について紹介しています。
2018年モデル 新型 YZF-R25の発売日
新型YZF-R25の発売日は、2018年1月20日に決定しました。
ヤマハから正式に発表されたことで、YSPなどの正規販売店などでは予約受付を開始しており、すでに相当数の予約が入っているとの情報もあります。
YZF-R25は、250ccクラスのスポーツモデルの中ではトップクラスの人気を誇っています。
そのため、発売日付近に納車を希望する場合は、早いタイミングで予約を入れる必要があります。
さらに、モデルチェンジごとに絶大な人気を得ているため、発売日から半年も経つとメーカー在庫がなくなってしまう傾向があります。
購入を検討している方は、予約受付をしている販売店にて予約を入れることをおすすめします。
2018年モデル 新型 YZF-R25の変更点

新型へとモデルチェンジしたYZF-R25は、カラーリング変更のみのマイナーチェンジとなります。
デビューイヤーからエンジンや足回り、メインフレームなどの主な構成パーツは仕様変更していません。現在まで250ccのスポーツバイクで、トップクラスのエンジン性能と走行性能を維持しています。
新たに施工された新排気ガス規制をクリアしながら、高評価を得ているハイスペックな性能を熟成させた仕上がりです。
2018年モデル 新型 YZF-R25のカラーリング
ディープパープリッシュブルーメタリックC

ブラックメタリックX

ホワイトメタリックC

新型YZF-R25には、これら3色のカラーリングがラインナップされます。
レーシーなイメージだった2017年モデルとは違い、ストリートシーンにもフィットする洗練されシンプルな仕上がりが特徴的です。
2018年モデル 新型 YZF-R25のスペック

全長×全幅×全高 | 2090mm×720mm×1135mm |
車輌重量 | 167kg |
シート高 | 780mm |
ホイールベース | 1380mm |
エンジンの種類 | DOHC水冷並列2気筒エンジン |
排気量 | 249cc |
最高出力 | 35PS |
最大トルク | 2.3kgf |
燃料タンク容量 | 14L |
新型YZF-R25のスペックや装備は、2017年モデルの仕様を踏襲しています。
全日本ロードレースや地方選手権などのレースシーンでも活躍する性能を持つ特徴があります。しかし、ライディングポジションに関しては、ツーリングでも疲れにくいゆとりのある仕様となります。
設定されるシート高は780mmとなっていることから、エントリーライダーや女性の方でも安心して跨ることができる優れた足つき性を実現しています。
ストリートシーンからレースシーンまでマルチに使えるバイクと言えます。
2018年モデル 新型 YZF-R25の最高速などのインプレ

250ccの並列2気筒エンジンから発生する最高出力は35PSにもなります。
レースシーンでも活躍するYZF-R25は、高回転型でトルクフルな一面を持つエンジン性能が特徴的です。街乗りやツーリングでの扱いやすさも兼ね揃えていますが、一度アクセルをワイドに開ければ圧倒的なパワーを発生します。
サーキット走行などで計測される最高速は、180km/hになります。
250ccクラスのスポーツバイクに搭載されるエンジンの主流は、単気筒やパラレルツインとなっています。それらのエンジンは非力なイメージが定着していますが、レースシーンで活躍するYZF-R25を見れば、そのイメージは一瞬にして覆るでしょう。
2018年モデル 新型 YZF-R25の価格

新型YZF-R25には、標準グレードとABS装着グレードの2タイプが設定されています。タイプ別の新車価格をチェックしていきましょう。
YZF-R25:¥567,000
YZF-R25 ABS:¥610,200
2017年モデルの新車価格から据え置きの価格設定となっています。
デビューイヤー以降、現在までにトップクラスのエンジン性能と走行性能を誇示してきたヤマハが誇るYZF-R25は、お手頃価格と言えます。
まとめ
シンプルで個性的なカラーラインナップを新たに追加した新型YZF-R25。通勤や通学からサーキット走行まで快適な走行性能を堪能したい方におすすめしたい1台です。
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