カワサキからラインナップされているNinja1000はスポーツツアラーモデルとして2011年から発売開始されたモデルで、スーパースポーツモデルとネイキッドモデルの中間に位置付けられたモデルです。
2018年モデルとしてモデルチェンジしたNinja1000のインプレや発売時期・予約情報、トップケースについてなどをまとめて、2018年モデル Ninja1000の魅力を掘り下げていきましょう。
2018年モデル Ninja1000のインプレからエンジン性能をチェック
2018年モデルのNinja1000を見ると、Z1000のフロント周りにカウリング装着しただけのモデルと錯覚しそうですが、その内容は全く違うものとなっています。
Z1000に搭載されているエンジンをベースとしているNinja1000は、ダウンドラフトの吸気レイアウトを採用し、アシストスリッパークラッチを採用したスーパースポーツに匹敵する性能を持ったものとなっています。
スポーツツーリングモデルとして位置づけられた2018年モデルのNinja1000には、ツーリングモデルとして優れた安全性と快適性を実現し、さらにスポーツモデルとしてハイパワーなエンジンを扱いやすいよう最新の電子制御技術で最適化された仕様となっています。
大きな特徴として、IMUと呼ばれる慣性計測装置により、加速時・減速時・バンク中・ウイリー時など360度車体の姿勢を感知することが可能で、その角度により、最適なトラクションコントロールとABSをかけることが可能になっています。
さらに切り替え可能なエンジン出力機能を装着することで、雨の日などのウエット走行時や荒れた路面などでも最適なエンジン出力を選択できることで、扱いやすさを向上させています。
スポーツ走行も楽しめるツアラーモデルとして、最もエキサイティングで快適なエンジン仕様となっています。
2018年モデル Ninja1000のインプレから走行性能をチェック
Z1000と比較すると、2018年モデルのNinja1000のフロント周りには大型のフロントカウルを装着しているため、ハンドリングがいささか重く感じるシチュエーションがあるかもしれません。
しかし、一度走り出してしまえば力強いトルクが軽快な走りをアシストし、さらにキレのあるハンドリングを体感することができます。
Ninja1000の凄みは、IMUが作動することで、コーナリング中でも最適なトラクションが自動的に発生するため、路面コンディションに大きく左右されることなく、ライダーは安心してバイクをバンクさせることが可能になっている点です。
リヤサスペンションには、優れた運動性能を発揮させるホリゾンタルバックリンを採用し、さらにツーリングモデルらしく積載量やタンデムなどライディング状況に臨機応変に対応できるよう、工具なしでアジャストできる機構となっているのも魅力の一つです。
スポーツモデルであるZ1000同様、ラジアルマウントの大型4ポットキャリパーを採用することで、優れたコントロール性とストッピング性能を両立させています。
2018年モデル Ninja1000のインプレから足つき性をチェック
2018年モデルのNinja1000に設定されているシート高は815mmとなっていて、この数値はZ1000と同様の数値となっています。
大型カテゴリーの中では足つき性は悪くない方ですが、不安を感じる方はローダウンカスタムなどのアフターパーツも充実しているため、そちらもおすすめです!
2018年モデル Ninja1000の発売時期
欧州や北米を中心にラインナップされているNinja1000の輸入仕様とは違い、日本国内に最適化された仕様の国内仕様が2018年モデルとしてカワサキからラインナップされます。
カワサキが発表した正式な発売日は2017年9月1日となっています。
2016年頃から、カワサキでは大型バイクカテゴリー内のスポーツバイクの販売を正規販売店であるフラッグシップ店のみに限定しているようで、2018年モデルとなるNinja1000も例外ではありません。
2018年モデルのNinja1000の購入を検討している方は、購入先を検討する際はフラッグシップ店でリサーチすることをおすすめします。
2018年モデル Ninja1000の予約について
2018年モデルのNinja1000の購入を検討している方は、事前に予約を入れることをおすすめします。それは、Ninja1000はイヤーモデルが更新されるごとに完売するケースが多発していて、早いと発売日に完売してしまったケースがあるためです。
初期ロッドを始めとする生産台数をあらかじめ抑えているのか、それと毎年メーカーが想定する生産台数を人気が上回っているためなのか、理由は定かではありませんが、即完売してしまうという現実があります。
カワサキから正式に発売日が発表されていることもあり、カワサキの販売店の多くは事前予約を受け付けていることが多いです。
タイミングを逃すと購入することもできない可能性があるため、早めに予約を入れることをおすすめします!
2018年モデル Ninja1000のトップケースとパニアケース
カワサキの大型カテゴリーの中で、ツーリングモデルとして位置づけられている2018年モデルのNinja1000を購入する方の多くは、スーパースポーツのような性能を求めながらも、長距離走行時の快適性を同時に求める傾向があるようです。
快適性を求める上で重要なのは、ライディングポジションだけでなく積載性も重要視されています。
純正トップケース
タンデムシートにそのまま荷物をネットでくくり付ける方も多くいますが、荷物が濡れたり破損するリスクが高くなる一面があります。
そのため、写真のようなトップケースを装着することで、荷物が濡れたり破損するリスクから回避することが可能になります。
カワサキの純正オプションとして設定されているトップケースは、47Lと大容量になっていることから、ロングツーリングでも重宝され、人気のオプションパーツとなっています。
定価は37,800円(税込)。
純正パニアケース
さらに左右のパニアケースを併用することも可能で、片側28Lの容量を両サイドに装着することで、かなりの積載量を確保できるだけでなく、バイクのルックスもツーリングにふさわしいものとなります。
定価は97,200円(税込)。
カワサキからラインナップされている純正オプションのため、精度が高く安心して購入できる点も魅力の一つとなっています。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninja1000/
まとめ
2018年モデルとしてモデルチェンジしたNinja1000は、スポーツツアラーとしてさらに熟成された仕様となっています。
購入を検討している方は、発売日前の予約が必要なほど人気となることが予想されますので、事前にご確認ください!
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